新しい技術やサービスを積極的に取り入れる文化がある。 求めるのは、企画から運用までを担う”攻め”の社内SE
2024年2月14日(水)13時0分 BIGLOBE Style
今回紹介するIT企画グループは社内情報システム部門として、全従業員が使う共通システムの企画、設計、構築、運用までを担当しています。
現在、このチームでは次世代リーダー候補となる新たなメンバーを募集しています。コーポレート本部 コーポレート統括部 IT企画グループ グループリーダーの川崎浩(かわさきひろし)に、仕事内容や求める人物像、仕事のやりがいなどについて話を聞きました。
※この部門では一緒に働く仲間を募集しています!
今回の記事では、求人票だけでは伝わらない、仕事内容や部署の雰囲気なども紹介します。ご興味のある方はこちらの採用情報をご覧ください。
全社共通となるIT環境の整備を担う
川崎 浩(かわさき ひろし)
コーポレート本部 コーポレート統括部 IT企画グループ
グループリーダー
1994年新卒でNEC入社。航空管制システムや官庁系システムのSEに従事。
2003年より社内公募でBIGLOBE事業へ参画。基盤構築やCS部門を経て今に至る。
—— 部署の役割とミッションを教えてください。
私が所属するコーポレート統括部 IT企画グループの主な役割は、社内のIT環境の整備です。
コーポレート統括部の中には他にITサービスグループというグループもあり、そちらは社内からの問い合わせ一次窓口としてヘルプデスクの役割を担っています。IT企画グループでは上流工程、つまり社内のIT環境の企画、設計、構築、システムのメンテナンスまで行っています。
一般的な社内情報システム部門と少し違うのは、各部門が個別で使うシステムには関わらず、社内の共通の環境を扱っているというところですね。
—— 例えば、最近ではどんな取り組みをされましたか?
ハード面では、「場所にとらわれない働き方」を目指しChromebookを導入しました。当社では2019年より一部でリモート環境を試行しており、コロナ禍に入って以降は全社に対し環境整備を進めてきました。最初はシンクライアント方式を採用し、会社のPCにリモートでアクセスするというやり方をとっていたのですが、それを一新して、同じ環境のまま持ち歩けるPCでどこからでも仕事ができるようにしたという形です。
Office系の基幹ソフトは当社ではGoogle Workspaceを使っているので、Chromebookを導入することで快適性が向上しました。ただ、Windows環境を利用しないといけない用途も残っているので、Azureを用いた仮想PC環境を使って実現しています。
アフターコロナになって働き方が若干変わり、出社も増えてきたので、また新しいPC環境やIT環境を模索しつつ企画しているところです。
新しい技術やサービスにアンテナを張り、積極的に企画を提案してほしい
—— 今回の募集ポジションに入社する方に、期待していることは何ですか。
社内の環境を変えていく中で、戦略や企画をリードしてくれる人を求めています。常に新しい技術やサービスにアンテナを張り、積極的に企画を立て、実行・推進していける人がいいですね。私を含めてBIGLOBEに長くいるメンバーが多く、既存の枠から外れた発想が出にくくなってくるので、柔軟な発想でシステム企画を推進してくれるような方に来ていただけるとありがたいです。
ユーザーである社員のニーズを拾い上げながら企画していくことは大切ですが、全社システムなので個別最適にならないようにすることも必要です。そのため、ある程度IT企画グループ主導で考えて推進していくことが求められます。そのぶん良いと思ったサービスを取り入れやすい環境であるので、そうした環境を活かして積極的にチャレンジして欲しいですね。
BIGLOBEがNECの一事業部だった時代も含めて長い間使われてきたシステムも多いので、レガシーな部分も実は残っているんです。それらを紐解きながら徐々にクラウドシフトを進めている段階なので、すぐに全てを最先端に、というわけにはいかないのが実情ではあります。ですが、良いものはどんどん試し取り入れるというカルチャーがベースにあるので、そうした負の遺産を解消していくことにやりがいを感じていただける方にとっては、挑戦しがいのある環境なのではと思います。
今あるものを粛々と運用し守っていくだけではなく、”攻め”の姿勢が欲しいですね。もちろん安定した稼働は大切ですが、それだけでは前進していかない。現状維持というのは、むしろ後退しているのと同じなのではと思っているので、新しいことにどんどん挑戦してくれる人を求めています。
—— このポジションの魅力は何でしょうか?
全社的に使うシステムはGoogle Workspaceを始め、社内ポータル、ナレッジ共有システム、タスク管理システム、ワークフローシステムなどさまざまです。仮想環境の構築やPCの管理はAzureですが、それ以外のシステムに関してはAWSやGCPも使っており、いわゆるマルチクラウド環境。条件に照らして最適なものを活用できるという点は大きなメリットであり、やりがいだと思います。
新しい技術を取り入れることには積極的なカルチャーなので、提案は通りやすいですね。グループ内はコミュニケーションが非常にフラットであり、自分の企画したものを推進しやすい環境です。
また、手掛ける範囲が幅広いので、特定の分野に特化するのではなく全方位的なスキルが身につく点も挙げられます。PCやスマホのキッティングから、各種サービスの企画・設計、ネットワークやプロキシ、ストレージの利用方針の策定まで、守備範囲が広いです。
すぐにフィードバックが得られる環境が醍醐味
—— 川崎さんはどのようなキャリアを歩んできたのでしょうか。
1994年に新卒でNECに入社し、最初の約10年間は官庁系のプロジェクトでSEを担っていました。その後コンシューマー向けのビジネスをやりたいという思いから、当時NECの一事業部だったBIGLOBEに社内公募で異動しました。
異動後は、基盤構築の部門で認証の基盤や決済まわり、コミュニケーション基盤などを担当。その後、カスタマーサービス部門にてコンタクトセンターの電話システムのリニューアルプロジェクトに参加したのち、4年ほど前に現在の部門に移ってきました。
—— 今のお仕事でやりがいに感じているのはどんなことですか。
新しい技術を取り入れてサービスを実現していくことですね。Chromebook導入もAzureを利用した仮想環境構築もそうですが、新技術の出始めのタイミングでシステムを実現し、社員のみなさんに使っていただけるのはとてもやりがいに感じました。今までにない技術を使ってやりたいことを実現する醍醐味とでも言いますか……。
コンシューマー向けサービスの開発をしていた時と一番違うのは、利用者である社員や関係者の声がすぐに伝わってくるということですね。毎日使う環境なので、 何かあればすぐにフィードバックが来ます。コンシューマー向けサービス担当の頃は、バックエンドの基盤系だったということもありダイレクトにレスポンスが来ることはほぼなかったんです。今はユーザーからすぐに反応が返ってくるので、大変ではありつつも、楽しいですね。
特にBIGLOBEは幅広い事業を展開しており、部署やそこで働く社員の仕事もさまざま。だからこそ、全社共通のシステムといっても「そういう使い方をするんだ!」といった発見もあります。振れ幅が大きいので飽きないですね。
—— BIGLOBEという会社の環境やカルチャーで、好きなところはありますか。
新しいことを積極的に取り入れる文化があります。「使ってみたい」「試してみたい」ということに対して、ダメと言われることはあまりなく、「まずは検討してみよう」という話になることが多いです。
また、これは昔からの文化だと思いますが、優しい人が多いです。例えば、社内で使っているチャットツールに部署ごとではなく全社のグループがあるのですが、そこで質問を発信すると、部署の垣根なく反応して丁寧に教えてくれる人が多いんです。
他の会社だと、システムのことでわからないことがあったら社内SEに聞くという感じだと思いますが、BIGLOBEには専門的かつ豊富な技術的知識を持っているエンジニアがたくさんいるので、そういった方々が先回りして答えてくれたりします。むしろ私たちより詳しいくらいなので、私たちはそうして集まったナレッジを集約してFAQにまとめる、といったことをやっています。
私たちが大切にしている行動指針「ビッグローブマインド」の中に「チームビッグローブ」というキーワードがありますが、まさにそれを体現していると感じます。自分だけが目立とうとしたり、自分の部署さえ良ければいいという発想をしたりする人はいないですね。
—— 最後に、この記事を読んでいただいた方にメッセージがあればお願いします。
今回募集しているポジションでは、システムの一部だけではなく全体を見るため、スキル面はもちろん、常に全体最適を考える意識づけができます。と言っても、最初からいきなり全部を任されるということではなく、まずは得意なところや好きなところから手がけてもらい、徐々に範囲を広げていってもらえればと考えています。そうしているうちに気づけば一人で何でもできるようになっていた、という風になるのではと思います。
積極的なチャレンジがしやすい環境でスキルや経験を積んでいきたい方には最適な環境だと思うので、ぜひ積極的にご応募ください!
—— 本日はありがとうございました!
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※ 記載している団体、製品名、サービス名称は各社の商標または登録商標です
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