新王者の誕生かそれとも…?第35回フェブラリーSの注目馬をチェック

2月15日(木)20時35分 All About

中央競馬最初のG1レースはダート界の王者決定戦でもあります(写真は2014年、筆者撮影)

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2018年最初のG1、フェブラリーSが間もなく開催!

2018年のJRA最初のG1レース、フェブラリーSの開催が2月18日(日)に迫ってきました。東京競馬場のダート1600mで行われる一戦で、まさに中央競馬のダートの王が決まる一戦です。

2018年フェブラリーS 出走表

※馬名(性齢):主な実績
●アウォーディー(牡8):16年JBCクラシックなど
●インカンテーション(牡8):17年武蔵野Sなど
●キングズガード(牡7):17年プロキオンSなど
●ケイティブレイブ(牡5):18年川崎記念など
●ゴールドドリーム(牡5):17年フェブラリーSなど
●サウンドトゥルー(セ8):16年チャンピオンズCなど
●サンライズノヴァ(牡4):17年ユニコーンSなど
●テイエムジンソク(牡6):18年東海Sなど
●ニシケンモノノフ(牡7):17年JBCスプリントなど
●ノボバカラ(牡6):16年カペラSなど
●ノンコノユメ(セ6):18年根岸Sなど優先出走権所持
●ベストウォーリア(牡8):15年南部杯など
●メイショウスミトモ(牡7):17年名古屋グランプリなど
●ララベル(牝6):17年JBCレディスクラシックなど
●レッツゴードンキ(牝6):15年桜花賞など
●ロンドンタウン(牡5):17年コリアCなど

今年最初のG1レースなだけに、競馬ファンなら誰もが注目していることでしょう。そこで、注目馬3頭を紹介します。

フェブラリーS注目馬その1:ゴールドドリーム

2017年のJRA最優秀ダート馬に選出されたゴールドドリーム(筆者撮影)
昨年のフェブラリーS、チャンピオンズCを制して2017年のJRA最優秀ダート馬に選出された実力馬。この馬の魅力は直線での末脚で、昨年のフェブラリーSも直線だけで他馬を撫で斬って勝利を飾りました。フェブラリーSの行われる東京ダート1600mでは[3・1・0・0]と連対を外していないというのも大きな魅力です。

レース当日の鞍上は現時点ではまだ決まっていませんが、チャンピオンズCを制した時のパートナー、ライアン・ムーア騎手が有力と言われています。世界ナンバーワン騎手とのタッグでコパノリッキー以来、史上2頭目の連覇を狙います。

フェブラリーS注目馬その2:テイエムジンソク

東海ステークスで優勝したテイエムジンソク(写真:山根英一/アフロ)
ダート界の超新星と注目されているのがこのテイエムジンソク。デビュー以来、長らく条件戦で燻っていましたが、昨夏に函館で2連勝を飾ってオープン入りを果たすと、通算22戦目となったエルムSにて重賞初挑戦。ここでは2着に敗れましたが、続くみやこSで重賞初制覇を飾り、返す刀でG1レース、チャンピオンズCも2着と好走しました。

年明け緒戦はフェブラリーSの重要なステップレースと位置付けられている東海Sに出走し、単勝1.3倍という圧倒的な1番人気に応えて快勝。過去5年、東海Sの勝ち馬はフェブラリーSで[2・0・1・1](1頭不出走)と好成績を残している点も心強いポイントでしょう。

フェブラリーS注目馬その3:ケイティブレイブ

ダート戦線で力を付けたケイティブレイブ(筆者撮影)
昨年、ダート戦線で力を付けた1頭と言えばケイティブレイブ。3歳時からジャパンダートダービー2着、浦和記念1着などの実績がありましたが、本格化したのは昨夏以降。帝王賞で交流G1初制覇を飾ると、その後も強豪が集うダートG1で安定して上位に入る存在に。そして年明けに出走した川崎記念ではスタートから先手を取って逃げ切り勝ちを収めました。

逃げればしぶとく粘るタイプの馬なので、フェブラリーSではいかに自分のペースで走れるかが勝負のポイント。管理する目野哲也調教師は2月で定年を迎えるため、これが最後のG1レース出走に。ハッピーエンドを飾れるか、といった点も注目されます。

この3頭の他に前走の根岸Sで復活を果たしたノンコノユメ、G1戦線で安定した力を発揮するアウォーディーらが出走を予定している2018年のフェブラリーS。ダート界の新たな王が誕生する一戦だけに、目が離せません。
(文:福嶌 弘)

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