港区女子「ハイスペ男性にハートのメールは通用しない」

2月15日(木)16時0分 NEWSポストセブン

一般的な恋愛テクニックは「使えない」という

写真を拡大

 実業家や外資系金融勤務、医者や弁護士といった“ハイスペック男性”をつかまえるべく、港区の高級レストランや会員制バーでキラキラした飲み会を開く「港区女子」。彼女たちはどうやってハイスペ男性に選ばれようとしているのか。現役港区女子でコラムニストの吉川リサコ氏が解説する。


 * * *

 女性向けの恋愛指南がまとめられたサイトや女性誌などで、こんな「駆け引き」が推奨されていることがある。


「誘われたら焦らして。なかなか会えない女を演出」

「メールをマメに。ハートマークは男性にとても有効」

「合コンには遅れていくことで印象が強まる」


 こんな恋愛術を全面的に否定したのは、ハイスペック男性3人と同時に付き合い、全員からプロポーズされ、いまやセレブ妻となった友人アイである。彼女はそもそもハイスペ男に対して自分から連絡をしない女であった。理由についてこう語っていた。


「ハイスペに媚を売ったり、自分から誘ったり、ハートたくさんつけたりして、構って構ってメールする女なんか、たくさんいるの。そんな女たちと同じことしても、何の価値もない。ハイスペにはあくまでも自発性を持たせないと意味がない」


 忙しいハイスペ男に「なにしてるのー?」「ひまかな?」「連絡くださーい」「忙しいかな?? 会えたら嬉しいな」なんてメールをしているうちは、三流港区女子だと思う。彼らのスマホには、同じようなメールが、毎日アラームのスヌーズのように、執拗に入ってくるのである。そもそも仕事で忙しい彼らが、女のくだらないメールに返信している暇はないのだ。


 あるハイスペ男のスマホを見せてもらうと、女性の登録の仕方は「プロのホステスかよ!」と突っ込みたくなるようなものだった。そのスマホの電話帳のメモ欄には、


・マリ 10/9 銀座先輩連れ ×

・キヨミ 7/13 西麻布 後輩の連れ 銀行赤 △

・ユミエ 3/20 六本木 たかしの友達 航空青 ○


 など、女の子の名前、出会った日、誰の知り合いか、勤め先、誰と関係があったかが記録されていた。


 そんな状況だから、彼のスマホの中に多数いる女性の中で、「×」なのにくだらないメールを送っても意味がないし、「○」ならば、男から連絡が来るというのである。もし女からメールをするとしても、返事を催促するような内容は禁物なのだ。


「○」になるには、ハイスペに気に入られるだけの容姿や服のセンス、メイクはもちろん、相手を楽しませた上に気になってもらうだけのトーク術や駆け引きが重要になる。例えば、見た目が童顔系・かわいい系の港区女子の知人は「真面目な顔をして下ネタを言う」のが「ハイスペ男から連絡が来る鉄板パターン」だと語っていた。一方で、見た目がハデで遊んでいそうなタイプの港区女子は「料理を作るのが好き」アピールをするのが効果的と言っていた。ここに共通するのは“意外性”だろう。


 もう一つ、あるツワモノ港区女子が使っているパターンとしては「大好きなタイプです!」とストレートに言って、連絡先を交換して、でも女からは連絡しないというのもある。いずれにしても成功率100%ということはなく、ハイスペ男から連絡させるのは簡単ではないのだ。


 ハイスペ男は、時間が空くと突然お気に入りの女性を呼び出すことがある。そこで「すぐホイホイ行く女と思われたくない!」と、予定がないにもかかわらず、もったいぶって行かないなどもってのほからしい。アイは、「ハイスペがせっかくくれたチャンスを他の子に譲るなどバカ丸出し」とぶったぎった。焦らすなど、まったく意味がないらしい。


「合コン遅刻」も勘違いだ。ハイスペは時間が限られているため、1時間単位、30分単位で動いている人もいる。そんな中で時間にルーズな女は、“だらしない”という印象で終わるだけだと思う。


 ことハイスペ男を対象にするならば、巷の恋愛アドバイスはだいたい“使えない”ということだ。

NEWSポストセブン

「港区」をもっと詳しく

「港区」のニュース

BIGLOBE
トップへ