内部公開直前で注目が集まる「太陽の塔」 世界遺産登録への動きも

2018年2月18日(日)6時0分 Jタウンネット

[ちちんぷいぷい—毎日放送] 2018年2月6日放送の「これどうなん?ニュース」のコーナーで、世界遺産の登録を目指す「太陽の塔」について紹介していました。


太陽の塔は、芸術家の岡本太郎さんがデザイン。1970年に大阪で開催された日本万国博覧会のために作られました。


2025年登録をめざす


世界遺産の登録基準は、「人間の創造的才能を表す傑作である」「現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統または文明の存在を伝承する物証として無二の存在である」「歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である」など10項目のうち1つでも満たせば良いそうです。


太陽の塔とイメージが近い世界遺産、ニューヨークの自由の女神像は、1886年完成、1984年に登録されています。


また、シドニーのオペラハウスは、1973年完成、2007年に登録されていて、太陽の塔よりも後に作られています。


松井府知事は、現在誘致している2025年の大阪万博にあわせて登録をめざす方針で、まずは2020年の国の有形文化財登録に申請予定だそうです。


3月19日から太陽の塔の内部公開が開始され、早くも予約でいっぱいのようで、さらに太陽の塔の人気が高くなりそうです。


太陽の塔の内部を見られるこのチャンスに、ぜひ行ってみたいですね!(ライター:Nana.)

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