【大学受験2019】難関国立10大学志願状況、前期日程4年ぶりに減少

2019年2月19日(火)16時45分 リセマム

駿台「大学入試情報」

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駿台が2019年2月15日に発表した「2019年度入試状況分析」によると、難関国立10大学前期日程の志願者数が4年ぶりに減少したことがわかった。大学全体で増加したのは、北海道大と神戸大の2大学のみであった。

 2月15日に発表された「2019年度入試状況分析」は、2月14日時点での志願状況を分析したもの。前年度(2018年度)の確定志願者数を100として、対比指数を表している。なお、難関国立10大学とは、北海道大、東北大、東京大、東京工業大、一橋大、名古屋大、京都大、大阪大、神戸大、九州大の10校を指す。

 難関国立10大学の前期日程における志願者数の合計は、前年よりやや少ない98%。九州大の志願者数が未確定ではあるが、前期日程の志願者数が4年ぶりに減少した。志願者数が増加したのは、10人増加した北海道大(前年度比100%)、2年ぶりに増加に転じた神戸大(同105%)の2校のみ。一方、減少した大学は、東北大(同92%)、一橋大(同92%)、京都大(同96%)、大阪大(同96%)など8校となっている。

 難関国立10大学の後期日程における志願者数の合計は、前年度よりやや増加となる101%。京都大は前年度大幅減少の反動で大幅に増加(対前年度比138%)したほか、名古屋大も2年連続減少の反動と第1段階選抜基準がセンター試験の得点のみになった影響から大幅に増加(同126%)した。

 「2019年度入試状況分析」の詳細は、駿台のWebサイト「大学入試情報」で見ることができる。

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