約60mのラジオタワーが完全消失?!奇妙すぎる窃盗事件が発生=アメリカ

2024年2月18日(日)16時0分 tocana


 今月初め、アメリカのアラバマ州ジャスパーにあるラジオ局のラジオタワーが一夜にして謎の失踪を遂げた。


 WJLX-AM(アメリカのラジオ局)のゼネラル・マネージャー、ブレット・エルモアは、2月2日の朝、造園作業員から信じられないような一報を受けた。


 その作業員は、200フィート(約61メートル)ほどの高さとなるラジオ局のタワーのメンテナンスを行なうために現場を訪れていたのだが、なんとタワー全体がそこにはなく、完全に消失していたというのだ。


 「金曜日、彼が電話してきて『塔が無くなっている!』と言い出して、『どういうことだ』と私が聞き返すと、『電線だらけで、もうないんです!』と言ったんです」とエルモアはWBRCに語った。


 エルモアは警察に被害届を提出したものの、タワーがすぐに回収される見込みはなさそうだ。


「今朝、私のブッシュホッグのクルーがタワーの現場に行きました。何らかの人達が建物からあらゆる機材を盗み出し、タワーのワイヤーを切断し、どうにかして200フィートのタワーを倒し、敷地から持ち去ったと思われます。現在、タワーを交換するための資金集めに奔走しているところですよ」


 一体、誰が古いタワーを盗んだのか、またどのようにして人目をはばかることなく持ち去っていったのか、この事件については今も謎のままである。


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【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】


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