【大学受験2023】東大推薦入試、志願者やや増加も定員割れ過去最多タイ
2023年2月20日(月)13時45分 リセマム
SAPIX YOZEMI GROUPが運営する東大合格を目指す受験生のための総合情報サイト「東大研究室」は2023年2月16日、2023東大入試状況「学校推薦型選抜」を公開した。東京大学の2023年度学校推薦型選抜について、データと分析を掲載。2023年度は定員割れ学部・学科数が2016年度と並び最多となった。
2023年度東大入試における学校推薦型選抜の志願者数は、前年度(2022年度)より13人増の253人。過去最多となった2021年度の267人につぐ数となった。2021年度に1校あたりの推薦可能人数が2人から4人に増えて以降、志願者は200人を超える結果が続いている。2023年度も引き続きコロナ禍の中での実施となったが、2021・2022年度同様に推薦要件は柔軟に判断し、出願手続きをオンラインで対応、面接等試験は対面形式で実施された。
志願者253人中、第1次選考合格者は180人と増加したものの、最終合格者は88人で前年度同数に。志願者増加にともない合格率(最終合格者/志願者)はやや低下、過去最低値だった2021年度(34.5%)についで低い34.8%となった。
学部・学科別の志願者数は、法学部、経済学部で減少、工学部、理学部、農学部等が増加。特に、理学部は対前年指数で171.4と大きく志願者数を増やし、工学部は2018年度以降の増加傾向が続く結果となった。11学部・学科のうち募集人員を満たす合格者を出したのは、工学部と医学部医学科の2学部・学科のみ。前年度に募集人員を満たした教育学部、教養学部、理学部も定員割れし、もっとも定員割れが多かった2016年度と並び過去最多タイとなった。なお、合格者が募集人員に満たなかった学部・学科は、各学部が対応する科類の一般選抜募集人員に繰り入れられる。
2023東大入試状況「学校推薦型選抜」では、この他に出身校所在地別の合格者数割合や、志願者・合格者に占める男女別の割合を分析。詳細は、東大研究室のWebサイトから見ることができる。
2023年度東大入試における学校推薦型選抜の志願者数は、前年度(2022年度)より13人増の253人。過去最多となった2021年度の267人につぐ数となった。2021年度に1校あたりの推薦可能人数が2人から4人に増えて以降、志願者は200人を超える結果が続いている。2023年度も引き続きコロナ禍の中での実施となったが、2021・2022年度同様に推薦要件は柔軟に判断し、出願手続きをオンラインで対応、面接等試験は対面形式で実施された。
志願者253人中、第1次選考合格者は180人と増加したものの、最終合格者は88人で前年度同数に。志願者増加にともない合格率(最終合格者/志願者)はやや低下、過去最低値だった2021年度(34.5%)についで低い34.8%となった。
学部・学科別の志願者数は、法学部、経済学部で減少、工学部、理学部、農学部等が増加。特に、理学部は対前年指数で171.4と大きく志願者数を増やし、工学部は2018年度以降の増加傾向が続く結果となった。11学部・学科のうち募集人員を満たす合格者を出したのは、工学部と医学部医学科の2学部・学科のみ。前年度に募集人員を満たした教育学部、教養学部、理学部も定員割れし、もっとも定員割れが多かった2016年度と並び過去最多タイとなった。なお、合格者が募集人員に満たなかった学部・学科は、各学部が対応する科類の一般選抜募集人員に繰り入れられる。
2023東大入試状況「学校推薦型選抜」では、この他に出身校所在地別の合格者数割合や、志願者・合格者に占める男女別の割合を分析。詳細は、東大研究室のWebサイトから見ることができる。