下重暁子、武田真一のハッピーでいるためのマイルール「天気のいい日は、日差しを浴びて」「青い芯のシャープペンシルと黄色い付箋」
2025年2月21日(金)12時30分 婦人公論.jp
(イラスト:堀川直子)
勝負の前や困難が立ちはだかった時、第一線で活躍する方々は、どうやって運を味方につけるのでしょう。日頃実践している習慣や心がけを聞きました。あなたの人生を好転させるヒントが見つかるかもしれません
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あだ名は《マダム ソレイユ》お日さまがあれば幸せ
下重暁子さん(撮影:宮﨑貢司)
下重暁子(作家)
私はお日さまが大好きな晴れ女。大きなイベントや撮影の時は必ず晴れるのでマダム ソレイユなんて呼ばれて、NHK時代もカメラマンにはモテていました。
だからお天気のいい日は、自宅のベランダで日差しを浴びながらブランチをいただくのが至福の時間です。
私の年代だと亡くなる方が多くなり、気が滅入ることも少なくありません。
でもお日さまの中で黄色や赤に紅葉した葉っぱを見たり、鳥が羽ばたいていく様子を眺めたりしていると、気持ちも上向いて幸せを感じられます。
「青い芯のシャープペンシル」と「黄色い付箋」を傍らに
武田真一さん(撮影:藤澤靖子)
武田真一(アナウンサー)
仕事で欠かせないのが「青い芯のシャープペンシル」と「黄色い付箋」です。これは台本を自分の言葉に書き換えたり、情報を書き加えたりするために必要な道具。
生放送ではとっさの対応を求められる場面も多いのですが、これがあることでパニックにならず、落ち着いて本番に臨むことができます。
また、好きな言葉のひとつがアメリカの作家、ジョン・アーヴィングの「Keep passing theopen windows」(開いている窓はやり過ごせ)。僕はこの言葉を「何ごとも諦めて途中で飛び降りるな(投げ出すな)」と解釈しています。
時間の制約がある生放送で少しでもクオリティを上げる努力をし、一日一日ミスなく番組を続ける。そうした積み重ねによって視聴者の方々に「この番組、面白いよね」「心が安らぐよね」と感じていただけるのだと思います。
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