【高校受験2021】兵庫県公立高、推薦入試で7,178人合格

2021年2月22日(月)15時15分 リセマム

令和3年度 兵庫県公立高等学校推薦入学等合格状況

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兵庫県教育委員会は2021年2月21日、2021年度(令和3年度)兵庫県公立高等学校入学者選抜における推薦入学等合格状況と多部制I期試験合格状況を公表した。推薦入学(専門学科・コース・単位制・連携型入学者選抜)の合格者は7,178人で、前年より191人減となった。

 2021年度(令和3年度)兵庫県公立高等学校入学者選抜は、推薦入学・特色選抜・連携型入学者選抜・多部制I期試験の適性検査・面接などを2月16日に実施(一部の学校は2月17日も実施)。2月21日に合格発表が行われ、兵庫県教育委員会が即日状況を公表した。

 推薦入学(専門学科・コース・単位制・連携型入学者選抜)は、募集定員7,520人に対し、9,212人が受検。合格者は7,178人で倍率は1.28倍。

 倍率上位の学科の合格状況をみると、専門学科は農業(動物科学)が受検者65人に対して合格者20人で3.25倍、香住(海洋科学)が受検者49人に対して合格者20人で2.45倍、龍野北(総合デザイン)が受検者46人に対して合格者20人で2.30倍、加古川東(理数)が受検者77人に対して合格者40人で1.93倍、兵庫工業(デザイン)が受検者38人に対して合格者20人で1.90倍、神戸(総合理学)が受検者73人に対して合格者40人で1.83倍。

 コースは、国際文化系コースで市立伊丹が受検者47人に対して合格者40人で1.18倍、自然科学系コースで市立西宮東が受検者77人に対して合格者40人で1.93倍、総合人間系コースで市立西宮東が受検者54人に対して合格者40人で1.35倍、健康福祉系コースで市立飾磨が受検者32人に対して合格者32人で1.00倍。単位制は、尼崎稲園(普通)が受検者267人に対して合格者140人で1.91倍、武庫荘総合(総合)が受検者214人に対して合格者140人で1.53倍など。

 特色選抜は58校58学科で実施され、募集定員1,634人に対して2,000人が受検。合格者は1,536人で倍率1.30倍。倍率上位の学校の合格状況は、尼崎北(普通)が受検者88人に対して合格者40人で2.20倍、市立尼崎(普通)が受検者77人に対して合格者36人で2.14倍、夢野台(普通)が受検者46人に対して合格者24人で1.92倍、松陽(普通)が受検者23人に対して合格者12人で1.92倍、明石西(普通)が受検者75人に対して合格者40人で1.88倍、
尼崎西(普通)が受検者56人に対して合格者30人で1.87倍。

 単位制による課程(多部制)I期試験では、多部制4校で募集人員592人に対して549人が志願し、545人が受検した。合格者は440人で倍率は1.24倍。学校別の合格状況は、西宮香風(普通2部)が受検者75人に対して合格者48人で1.56倍、阪神昆陽(普通1部)が受検者70人に対して合格者48人で1.46倍、西脇北(普通1部)が受検者35人に対して合格者24人で1.46倍などとなっている。

 今後は、一般入試の出願を2月24日〜26日、志願変更を3月1日〜3月3日に受付。3月12日に学力検査、3月13日に総合学科の実技検査を行い、3月19日に合格者を発表する。

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