なんとすべて刺繍!新雪を踏む音まで聞こえそう… ふんわりと積もった雪、靴と肉球の足跡、一針一針仕上げた繊細な作品に驚愕

2021年2月25日(木)18時56分 BIGLOBEニュース編集部

画像提供:高田 なるみ|Narumi Takada(@nrm_takada)さん

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雪を踏みしめる音まで聞こえてきそうな刺繍がTwitterに投稿され、その物語を感じさせる世界観などが反響を呼んでいる。


真っ白く広がる銀世界からは、人と動物の気配。聞こえるのは、ギュッギュッと雪を踏みしめる音だけ——「新雪を踏む Step on fresh snow」は、そんな雪が降った翌朝の情景を描写した刺繍。靴と肉球の足跡はもちろん、ふんわりと積もった雪までも一針一針仕上げた繊細な作品となっている。リアルな質感や立体感などが相まって、眺めているだけで想像力が掻き立てられ、物語が脳内で生されてしまう。


この刺繍の作者は、TwitterやInstagramで自身の作品を公開している高田なるみさん。「作る喜びが誰かの心に届けば」という思いで針を握ったという。描いたのは、「『雪が止んだからどこかへ出かけよう』と新雪を踏みしめながら歩いた様子」だという。気になる足跡の主については、「飼い主と愛犬なのか、はたまた別の動物なのか」、あえて決めず見る側の想像に任せている。制作にあたっては、「どのように刺繍したら靴の跡に見えるのか」と、細部やサイズ、歩幅などを試行錯誤。「靴の裏とにらめっこ」したこともあったという。中でも、こだわったのは雪。足跡を刺繍した後、「糸をフープ状に刺し、そのフープをハサミで切ってから毛羽立たせて雪の表情をつくっています。何本もの糸が布から生えているような状態」だと説明している。


まるで写真のような「新雪を踏む」にTwitterでは海外からも驚きや称賛の声が殺到。「なんだ刺繍か……刺繍ッッッ?!て二度見」「物語を感じ、ドキドキしてます」「どういった技法なのか!」「woah!! that's amazing!!」といったコメントが寄せられ、大きな反響となっている。


新雪を踏む音まで聞こえてきそうな刺繍


新雪を踏む音まで聞こえてきそうな刺繍


新雪を踏む音まで聞こえてきそうな刺繍


新雪を踏む音まで聞こえてきそうな刺繍


BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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