【ガチ】失われた8番目の大陸“ジーランディア”が発見される! 数兆円レベルの化石燃料も!?

2月25日(土)7時30分 tocana

画像は「Wikipedia」より引用

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 オーストラリア東部、ニュージーランドが位置する周辺海域に、「ジーランディア(Zealandia)」と呼ばれる、8番目の大陸が存在していることが科学的に認定されそうだという。


■“浮上”した8番目の大陸「ジーランディア」

 地球上に存在する大陸はアジア大陸、ヨーロッパ大陸(ユーラシア大陸)、アフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、オーストリア大陸、南極大陸の7つ。

 2億年前にかつて存在していた超巨大なゴンドワナ大陸が8500万年〜6000万年前にオーストラリア大陸とジーランディア大陸に分裂したが、現在ではニュージーランドとニューカレドニアそしてわずかな島々を除いて、ジーランディア大陸は94%が海面下に没してしまっている。

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 ニュージーランドやニューカレドニアが分離して以後、島上に哺乳類がいないためキーウィやジャイアントモア等飛べない鳥を代表とする独自の生態系を持つようになったのはこういった背景があったといえよう。面積はインド半島とほぼ等しい490万平方キロメートル、大陸の中では一番若く最小である。

 ジーランディアは15年ほど前から専門家たちの間では“隠れた大陸”として存在が囁かれていたが、先ほど地質学者らによる研究チームが10数年に及ぶ調査結果を発表し、「大陸」として定義可能な科学的裏付けを公開した。

 判断したポイントは以下の4つだという。

1. 海洋底から、より高い位置にあること。

2. 噴火によるマグマが冷えてできた「火成岩」、熱と圧力により変成作用を受けた「変成岩」、岩石が風化・侵食されてできた「堆積岩」の3種類の岩石による多様性を持つこと。

3. 周囲の海洋底と比較して、地殻内により厚みがある部分を有すること。

4. 微小大陸や断片された大陸に分類されないよう、十分に広大な面積を有すること。


■数兆円規模の化石燃料が眠っている可能性

 今回の調査には加わっていないが、かねてからジーランディアに詳しい海洋地球物理学者のブルース・ラインダルク博士は発表内容に大筋で合意しているという。

「研究チームには国際的に名だたる専門家が集結しており、徹底的に議論が交わされた結果だと思います」(ブルース・ラインダルク博士)

 しかし、「大陸」の定義には海に囲まれた陸塊という意味も含み、定義自体が未だに諸説あり曖昧な部分があるため、反対する少数の専門家もいるとのこと。また地質学者たちはこの沈んだ新大陸の領有権については言及していない。普通に考えればニュージーランドとオーストラリア、そしてフランス領ニューカレドニアの領海が“領土”として適用されるだろう。

 ニュージーランドで設立された、地球エネルギー開発や環境リサーチ、コンサルティングを行う企業「GNS Science」が6年かけて行った調査によると、ジーランディア大陸の周辺地下には数兆円規模の化石燃料が眠っている可能性があるとのことで、今後極めて重要な領域になりそうである。隣接する国家の思惑も含めて高い注目を集めている。
(文=Maria Rosa.S)


※画像は「Wikipedia」より引用

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