バスやタクシーに付いているドライブレコーダー、石川県の装着率に地域差
2018年2月26日(月)7時47分 Jタウンネット
[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2018年2月12日放送のニュース特集で、石川県内のドライブレコーダー事情についてのニュースがありました。
事故の証拠として有用となるドライブレコーダー。バスやタクシー業界などでの装着の動きが広まっています。
能登のタクシーは1〜2割
実際にドライブレコーダーをつけている人の話を聞くと、「当て逃げが映っていた」「ヒヤッとする運転をとらえた」などの話がありました。
野々市市のカー用品店では、前後に装着するタイプや、360度をカバーできる機種が人気で、欠品が続いているものもあるとか。
事故の証拠として活躍が期待でき、バス業界にも普及がすすんでいます。北日本観光では、所有するすべてのバスに装着しました。
また、2019年12月からは、貸切バスのドライブレコーダー装着が義務化されます。すでに9割の貸切バスで装着がなされており、路線バスでも7割が装着しているそうです。
一方で、タクシー業界ではドライブレコーダーの普及に地域差があり、金沢では9割が装着していますが、能登では1〜2割、加賀では半数ほどしか装着していません。
金沢は交通量が多いうえに、新人ドライバーが多いことがその理由だそうですが、さらなる安心、安全のため、普及が広まればよいですよね。(ライター:りえ160)