人間と自然の「共同制作」 北海道・支笏湖に生み出された「巨大な柱」に圧倒される
2023年2月26日(日)8時0分 Jタウンネット
「支笏湖(しこつこ)ブルー」という言葉を聞いたことがあるかもしれない。
北海道千歳市にある支笏湖は、澄んだ水を湛える、透明度の高い湖。光に照らされると、青く輝く。
そんな支笏湖の冬の風物詩が「支笏湖氷濤まつり」。支笏湖の水で作った氷のオブジェが立ち並び、幻想的な光景を生み出すイベントだ。
2023年も、1月28日〜2月23日に開催され、多くの人がその光景の虜に。あるツイッターユーザーは、その中の「巨大な氷の柱」に圧倒されたという。
こちらはツイッターユーザーのとね(@persona_tone)さんが2023年2月20日に投稿した写真。
快晴の空の下にそびえ立つ、巨大な氷の柱。天まで届きそうな存在感を放っている。
この巨大な氷の柱は、イベントのシンボル氷像で高さ13メートルにも及ぶ「Blue tower」。公式サイトによると、会場内の大小さまざまな氷のオブジェは、支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付けて凍らせて作っているそう。これほどまでに大きな柱に育て上げるのに、どれほどの時間がかかったのだろうか。
撮影者のとねさんは、「イベント会場に入ると氷の世界に圧倒されました。」との感想も語ってくれた。
このツイートには、こんな反応が。
「めっちゃ綺麗〜大好きな色」
「彫刻みたいで綺麗〜って思った次の瞬間、近くに映っている人とのスケール感を見て絶句」
「うわー!超必殺技みたいな氷柱ですね!!大迫力」
壮大すぎる氷像の姿に、感動の声が続出している。
まるで巨大なダイヤモンドのような、幻想的な光景。人間と自然の「共同制作 」の美しさに魅せられた。(ライター:Met)