岐阜のマチュピチュ「上ヶ流茶園」、想像以上にマチュピチュっぽいと話題に

2019年2月27日(水)6時0分 Jタウンネット


マチュピチュとは、アンデス山麓、標高2430メートルにある、15世紀のインカ帝国の遺跡だ。「空中都市」「空中の楼閣」などとも呼ばれている。


このマチュピチュに「どこか似ている」などと話題になっている場所があるのを、ご存じだろうか。岐阜県揖斐郡揖斐川町にある「上ヶ流(かみがれ)茶園」だ。


「半信半疑で行ったら意外とマチュピチュ」


岐阜のマチュピチュこと「上ヶ流茶園」は、過去に何度もSNSで話題となっている。2019年2月14日にも、次のようなツイートが投稿され、注目を集めた。


「岐阜のマチュピチュ」という看板見つけ半信半疑で行ったら意外とマチュピチュ。 #天空の茶畑 pic.twitter.com/ebsX9hi2i1
- mizmiz (@mizmizzeiss) 2019年2月14日

なぜ、岐阜のマチュピチュという愛称が付いたのだろう。Jタウンネット編集部は岐阜県の「上ヶ流茶園」に電話で話を聞いてみた。答えてくれたのは、ご主人の内藤敬司さんだった。


「実は、天空の里、マチュピチュの世界と形容したのは私と娘の明美でした。10年以上も前のことです。それが徐々に広がってきて、岐阜のマチュピチュと呼ばれるようになり、たくさんの人が見に来てくれるようになりました。結局は、良かったと思っています」



内藤さんは懐かしそうに話してくれた。


「5月中旬から6月中旬までは、茶摘みの繁忙期になりますので、ご遠慮いただきたい。それ以外の時期でしたら、いつでもけっこうなので、ぜひ見に来ていただきたいですね。ただし山の中ですので、駐車場が用意されておりません。車で来られる場合は、まず駐車場を自力で確保された上で、そこから徒歩で登って来られることをお勧めします。路上駐車されると近隣住民にご迷惑をおかけすることになるので、くれぐれもご注意ください」



「上ヶ流茶園」には売店もあり、ジェラートやお茶、茶そうめんなども提供されている。汗をかきながら登って来て、目の前の天空の茶畑を見ながら、そこで収穫されたお茶を味わうのはひときわ格別だという。


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