【大学受験2023】国公立大2次試験(前期)初日は19万8,251人が受験

2023年2月27日(月)13時15分 リセマム

2023年度国公立大学入学者選抜(385学部)前期個別学力検査等第1日目第1時限目の受験状況

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文部科学省は2023年2月25日、同日行われた2023年度(令和5年度)国公立大学2次試験前期日程の個別学力検査1日目第1時限目の受験状況を発表した。164大学564学部の受験者は19万8,251人、欠席率は7.5%で前年度より0.3ポイント増加した。

 国公立大学2次試験の前期日程が2月25日から始まっている。国立81大学386学部の1日目の受験対象者数は16万7,052人、出席者数は15万5,542人で欠席者は1万1,510人。受験対象者数に対する欠席者数の割合(欠席率)は6.9%で、前年度(2022年度)より0.2ポイント増加した。

 公立は83大学178学部で行われ、1日目の受験対象者数は4万7,369人、出席者数は4万2,709人で欠席者は4,660人。欠席率は9.8%で、前年度と比べて0.5ポイント増加した。

 初日の受験状況を大学別にみると、東京大学は受験対象者数が8,603人、出席者数が8,486人で欠席率1.4%(前年度同率)。京都大学は受験対象者数が7,322人、出席者数が7,156人で欠席率2.3%(前年度同率)。

 その他、欠席率は北海道大学2.5%(前年度比0.5ポイント減)、東北大学10.1%(同0.6ポイント増)、名古屋大学7.9%(同0.2ポイント増)、大阪大学3.9%(同0.1ポイント減)、九州大学4.7%(同0.2ポイント減)等。

 欠席率の最多は上越教育大学34.0%。新見公立大学21.9%、愛媛県立医療技術大学21.7%、宮崎公立大学20.3%、長野県立大学20.0%の4大学おいても20%以上となった。

 前期日程は今後、3月6日〜10日にかけて合格発表が行われる。後期日程の個別試験は3月12日以降、また前期・後期共に追試験は3月22日より実施する。

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