トイレットペーパー巡る"デマ"に業界団体怒り「基本的に在庫切らすことない。落ち着いて行動して」

2月28日(金)13時2分 キャリコネニュース

マスクに続き、トイレットペーパーまで……

「まったくのデマ。トイレットペーパーの供給は十分足りています。」憤りをこう語るのは、紙製品メーカーの業界団体・日本家庭紙工業会の担当者だ。現在、全国のドラッグストアなどからトイレットペーパーが消えている。

ツイッターでも2月27日ごろから「都内のドラッグストアを見て回ったけど軒並み売り切れ…」といったツイートが多数寄せられた。

発端はSNS上の投稿。新型コロナウイルスの影響で「中国での生産が追いつかない」「原材料が輸入できなくなる」という根拠のない情報が拡散し、各店舗で買い占めが起こっている。メルカリ上でもすでに定価の2〜3倍で転売が始まった。

「高額転売が目的でデマを仕掛けられたのでは、と疑いたくなるくらい」


エリエールなどを製造する大手製紙メーカーの大王製紙は、キャリコネニュースの取材に「生産は通常通り」と回答する。生産拠点については

「生産工場は愛媛、静岡などに複数ございますが、100%国内で生産加工をしています」

と話した。

日本家庭紙工業会によると、2019年に日本国内で販売されたトイレットペーパーの約98%は国内で生産されている。同工業会の担当者は「高額転売が目的でデマを仕掛けられたのでは、と疑いたくなるくらい」と漏らす。

「供給量は十分足りており、基本的に在庫を切らすことはない。だが、消費者が一度に店頭に殺到してしまうと、当然一時的に棚から消えてしまうことはあるかもしれない」

と述べ、「だまされずに落ち着いて行動してほしい」と呼び掛けた。


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