藤井フミヤの背中に「白い霊体」が…! 元カメラマンが目撃した怖すぎる“憑依の姿”を初公開!

2022年2月27日(日)9時0分 tocana

——数々の伝説的芸能人と交流し、知られざる姿を目撃してきたカメラマン「YAHIMONときはる」が今明かす真実!


 今回、トカナ読者だけに特別に明かしたいのは、筆者しか知ることのないチェッカーズ時代の藤井フミヤ(当時は藤井郁弥)にまつわる心霊譚だ。


■藤井フミヤに霊視され……!


 1983年3月に福岡から上京した藤井フミヤ率いるチェッカーズの面々は当時、目黒のヤマハ音楽振興会の寮で暮らしていた。同年4月、筆者は父の仕事がヤマハと繋がりがあった事で、デビュー前のメンバーを下目黒のヤマハ音楽振興会のビルで紹介された。


 会議室で打ち合わせ中のメンバーと挨拶したのだが、会議室を後にする筆者にメンバーが口を揃えて「お疲れさまでした」と言う中、藤井フミヤだけがこう言ったのだ。


「忘れ物に気をつけて下さい」


 その一言がどうも気になった筆者は、持ち物をチェックしたところ一眼レフの予備電池やカメラのフィルターを入れていたポーチが無くなっていることに気づいた。慌てて探すと、ビル1階の公衆電話の横に置き忘れていた。だが、筆者が公衆電話の場所にいた時、もちろん藤井フミヤはメンバーと一緒に会議室にいたはずだ。まるで霊視されたとしか思えなかった。


 では、なぜ藤井フミヤにそのような力があるのか? 筆者には思い当たる節があった。


■おどろおどろしい屋敷の秘密


 筆者と藤井フミヤが初めて会ったヤマハ音楽振興会のビル(現ヤマハ音楽振興会目黒センター)は、70年代前半まで「目黒ボウリング」というボウリング場だったビルを簡単にリフォームして使用している。現在は巨大なマンションが隣接しているが、その場所は当時、広大な敷地の一軒家だった。今でもその名残の立派な石垣が通り沿いに残されているが、幼少期に父に連れられて頻繁に目黒ボウリングに通っていた筆者の目には、とにかくおどろおどろしい屋敷に映っていた。


 ある日、こんな事があった。目黒ボウリングの4階から屋敷の庭を見下ろしていた時、元来霊感の強かった筆者を突然の頭痛が襲ってきた。すると父に、「あそこは武家屋敷だった家だから、あまり見下ろすな」と一喝され、その言いつけを守ってからはなぜか頭痛に襲われなくなったのだ。


 そんな場所から目と鼻の先に位置する寮で暮らしはじめた藤井フミヤに、何らかの霊力が宿ったのではないか? 忘れ物を指摘された時、そう筆者は直感した。


 藤井フミヤと初めて顔を合わせてから、なぜか代官山の理髪店や古着屋の「ハリウッドランチマーケット」で偶然再会を果たすことが何度もあったのだが、筆者はやはり彼の姿を見かけるたびに霊的なオーラを感じていた(もちろん彼に直接伝えることはできなかったが……)。


 そして後に、藤井フミヤと霊にまつわる衝撃的な出来事を、この目で見てしまうのだ。


■背中に白い霊体が…!


 それは現在公開中の映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の記念すべき第1作目が日本公開される直前、1984年11月某日のことだった。


 筆者は、同作品の主題歌を担当したR&Bシンガー、レイ・パーカーJr.の撮影を通訳のパトリック氏から依頼され、旧フジテレビに出向いた。その日の「夜のヒットスタジオ」のゲストとして出演する予定だったのだ。疋田プロデューサーにご挨拶をしてから、早速リハーサルから撮影に取り掛かった。


 そして同番組に、当時「涙のリクエスト」の大ヒットで飛ぶ鳥を落とす勢いだったチェッカーズもいた。



 本番直前となり、衣装に着替えた出演者たちは、スタジオに入るために細くて狭い(まるで古い病院のような)不気味な廊下に列をなして待機するのだが、藤井フミヤの背中に一瞬目が向いた筆者は、息が止まるかと思うほど驚いた。


 というのも、白い煙のような霊体が、藤井フミヤの背中に入っていく瞬間を見てしまったのだ。


 しかも、そのビジュアルは映画『ゴーストバスターズ』に登場する幽霊と瓜二つだった。筆者は、すでに同作を国際線の飛行機内で鑑賞済みだったため、間違いなかった。


 不安になり、すぐさま公衆電話へと向かい、信頼する霊脳者に電話をかけた。すると、返ってきた答えは次のようなものだ。


「レイ・パーカーJr.に憑依しているいくつかの“サブウェイゴースト”のうちの1体ですね。チェッカーズのサウンドが気に入って遊んでいるだけ。心配ないですよ」


 そしてスタジオに戻ると、まず筆者は念のため、藤井フミヤの後ろ姿を撮影しておくことにした。


 すると、一度シャッターが押せたきり、なんとカメラが作動しなくなり、撮影ができなくなってしまったのだ。やはり、サブゴーストが悪ふざけをしているのか——!


 一瞬焦ったが、悪い霊ではないと霊脳者から教えられていたので少し待ってみると、数分後に無事にシャッターが切れるようになった。


 このようなトラブルの後に、チェッカーズ5枚目のシングルとなる新曲「ジュリアに傷心」を熱唱する藤井フミヤの姿を収めた写真を見ていただきたい。


 残念ながらタイミングを逃して撮影することはできなかったが、歌唱中に彼の指先からサブウェイゴーストが抜け、スタジオから去っていく光景まで筆者は目撃している。


 やはりゴーストは、類稀な歌唱力でその後も長きにわたり人々を魅了し続けることになる藤井フミヤの実力を、相当気に入っていたということなのだろう。


 時は流れ2022年2月、「ゴーストバースターズ」の新作公開とともに、チェッカーズのラストライブが全国の劇場で上映されるというニュースも報じられている。サブウェイゴーストと藤井フミヤの双方が、現在でも第一線で活躍しているとは、実に感慨深いものがある。

tocana

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