新潟のローカルラーメンが食べたい

2024年3月2日(土)11時30分 ソトコト


みなさんは1日に何杯のラーメンを食べられますか?筆者は二杯までならいけますが、多分お腹がはち切れます。今回ご紹介するのは新潟五大ラーメンの二つ、燕三条背油と長岡生姜醤油を一度で味わえる贅沢な一杯、二つの味が織りなす美味しさのハーモニーに注目です。


山々に囲まれた豪雪地帯の魚沼市



新潟県中越に位置し周りを山々に囲まれた魚沼市は、例年冬には積雪が2mを超える豪雪地帯。スキー客などで賑わうえエリアです。


歴史とお店の様子



この魚沼市堀之内町にある「らーめんの土佐屋」は創業1997年の老舗ラーメン店です。


国道17号沿いにある赤い看板に黄色の建物が目印で、開店と同時にお客さんで一杯になる人気店。待っているお客さんのためもあるのでしょう、入り口や店内に漫画がたくさん並んでいます。



券売機で購入してからお店に入り、案内された席に着きます。店内にはカウンター、テーブル、お座敷席があります。



メニューと背油ラーメン誕生秘話



らーめんの土佐屋券売機のメニューです。


味はラーメン・背油ラーメン、みそラーメン、背油みそラーメン、しおラーメン、背油しおラーメンがラインナップ。大盛りとチャーシューも並びます。



トッピングやアルコールペットボトルのドリンクもあります。ちなみにトッピングは席で現金でも購入できますよ。



また、麺の硬さや味の調整、チャーシュー、背油の量などを好みに応じてカスタマイズできる嬉しいサービスもあります。



燕三条背油と長岡生姜醤油がお好きな店主さんが、一度に二つの味を楽しめるラーメンを作りたいという思いがきっかけで、土佐屋の背油ラーメンが誕生したのだそうです。


名物ラーメンがタッグを組んだ贅沢な一杯



燕三条背油と長岡生姜醤油を一度に味わえる背油ラーメン着丼です。


ねぎ、メンマ、チャーシュー、そして背油たっぷりのスープが美味しさを醸し出しています。



豚骨、生姜、にんにくとネギで出汁をとり煮込んだ濃厚な醤油、背油をたっぷり加えたスープはコクとキレが共存します。生姜と醤油の風味とまろやかで上質な背脂が相まって極上の絶妙なハーモニーを奏でます。



プリプリツルツルの中太ストレート麺は、スープに合うように試行錯誤を重ねた自家製麺。麺はコシがあり、豊かな小麦とスープの旨みが口の中に幸せをもたらしてくれます。



ノーマル背油ラーメンにも関わらず、チャーシューの量にも驚き。部位は「うでともも」で、しっかりした肉質なのに柔らかく、芯まで味が染み込んでいます。


背油と生姜醤油の旨みが凝縮された背油ラーメンは、まさに極上!開店と同時に満席になることに納得の美味しさです。


価格:900円(税込)


【店舗情報】


らーめんの土佐屋


住所:新潟県魚沼市和長島403−1


TEL:025-794-4003


営業時間:平日 11:00〜15:00 17:30〜20:00 土日祝日 11:00〜15:30 17:00〜20:00


定休日:不定休



文・写真:Nico


*店舗情報・メニュー内容は取材時点の内容です。

ソトコト

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