【夏でも長袖の認知症の父】熱中症は絶対に避けたいと半袖を薦めても、頑なに拒否されて…老々介護の父と娘【第54話まんが】
2025年3月3日(月)11時0分 婦人公論.jp
95歳、男やもめの頑固な父を、67歳の一人娘が介護する…笑って泣ける介護連載『オーマイ・ダッド! 父がだんだん壊れていく』が好評につき単行本化。この物語を原作に、主人公たちの若い頃まで遡り、家族の物語をとんがりめがねさんの漫画でお届けします。
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1話から読む
夏でも長袖を着たがる父
前話からの続き。
昔から寒がりだった父。
認知症になってから、その傾向が強まったように感じ、ときに対応に困っている。
↓↓↓何してるんだ?
まだ夏物にしないでくれ
父は話すのが面倒になったのか、言い返してこなくなった。
父との言い合いは避けるように心がけているが、熱中症になるようなことは絶対に避けたい。
そんなある日、父に変化があった。
↓↓↓熱中症は困るでしょ
自律神経の影響で寒がりに
認知症や介護の本に書いてあることを鵜呑みにすると、それに縛られ苦しいときがある。
でもやはり、父の予想外の行動に対処するためには、介護には最低限の知識と勉強は欠かせない、そう思った。
第55話へ続く。
原作はこちら
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