Uber Taxi、茨城、栃木、群馬の北関東3県でサービス開始

2025年3月3日(月)12時0分 マイナビニュース


Uber Japanは「Uber Taxi」のサービスを茨城県、栃木県、群馬県の北関東3県で開始した。これにより、全国23都道府県にサービスエリアが拡大した。
それぞれ世界遺産を含む多くの人気観光地を有し、外国人観光客の訪問数が増加している北関東3県は、全国でも自家用乗用車の普及率が高く、マイカー以外の交通手段が限られる地域も多く存在する。公共交通機関による移動の足の不足が社会課題となっており、高齢者による免許返納も進む中、地域のタクシー会社と提携し、サービスを提供する。
茨城県は2月17日からサービスを開始した。展開エリアはひたちなか市、水戸市、笠間市、那珂市、大洗町、茨城町、 石岡市、つくば市、土浦市、かすみがうら市、小美玉市。
栃木県は2月4日からサービスを開始した。展開エリアは宇都宮市。
群馬県は3月10日からサービスを開始する。展開エリアは前橋市、高崎市。
利用方法は、まずUberアプリで乗車場所と目的地を入力し、メーター料金に基づく乗車料金目安や予測到着時間を確認。その後、配車を依頼すると付近のタクシーとマッチングされる。アプリ画面に表示される到着時間やタクシーの現在位置等を確認し、タクシーの到着を待つ。マッチングされた車両に乗車し、目的地で降車する流れとなる。
○自動決済機能
クレジットカードなどをアプリ上で事前登録すると、乗客は到着してタクシーから降りるだけで、自動的に会計を完了できる。
○チャット機能
利用者はマッチングされたドライバーとアプリ上でやり取りができ、具体的な待ち合わせ場所や服装を伝えることで、駅や観光地などの混雑エリアでもスムーズに合流できる。
○多言語対応機能
同アプリは世界70カ国以上で展開され、50言語に対応している。アプリ上でチャットの内容が自動翻訳されるため、タクシードライバーは訪日外国人ともスムーズに会話できる。
○評価制度
乗客とドライバー双方が乗車後に評価を行うことで、プラットフォーム全体のクオリティ向上を図り、快適な利用環境を提供する。
また利用者は、月額498円・年額3,998円で加入できる定額サービスプログラム「Uber One」に加入することで、高評価を得ているドライバーと優先的にマッチングされるほか、乗車料金10%相当のUber Oneクレジットが毎回付与され、次回のタクシー乗車時やUber Eatsの割引として利用することができるようになる。

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