【これで1000円はヤバすぎ】コスパ最強のステーキ屋「感動の肉と米」が最高すぎるので全力布教 / ニクコメ丼に魅了された者の末路…

2024年3月3日(日)14時55分 ロケットニュース24

「メインの肉は ある意味オマケだから

初めて「感動の肉と米」へ連れていってもらった際、上司から言われた言葉である。

券売機に並んでるときだったので、その時は「コイツ何言ってんだ?」と思ったが、今となってはその非礼を詫びたい。何回か通うにつれ、その言葉は的を射た格言だったと理解した。

「感動の肉と米」は単なる1000円ステーキ屋ではない。ステーキ以外のところにこそ、この店の真価が発揮されているのだ。

ハマったが最後、きっとあなたは肉と米の沼から抜け出せなくなっているぞ……!

・愛知県発祥! 新スタイルのステーキハウス

「感動の肉と米」は、あみやき亭グループが手がける半セルフサービスのステーキ店。

特質すべきはその提供スピードだろう。1年ほど前に新橋店へ訪問しているサンジュン記者は、僅か10分ほどで食事を終えていた。

さすがにそれは早すぎる気もするが、サッと食べられて味もおいしく、しかも安いとなれば、そりゃ人気も出るのだろう。まだブランドが立ち上がってから3年ほどだがここ最近の躍進は凄まじく、すでに全国32店舗まで拡大しているみたい。

地元静岡にも店舗ができたので何回か通っているのだけど、1年前のレポより提供内容がかなりパワーアップしてる気がする……! 肉米の流儀に乗っ取り、順を追って見ていこう。

まずは発券機で券を買い、

即、カウンターで肉を受け取る。本当に1分しないで提供されるので「爆速」と言っていいだろう。

その隣には羽釜で炊かれたお米を自動でよそってくれる、最新型の「ご飯盛り付け器」が!

サイズを自分で指定できるのだが、最初の1杯は控えめサイズにしておくことをオススメする。理由は追々わかるだろう。

そして、パワーアップを感じたポイントは「ご飯のお供」が取り放題だということ。

元々は2つしか選べなかったみたいだが、現在は上記の4種(地域によっては3種)を好きなだけ食べることが出来るのだ! 

あとは味噌汁とたまご(1人1個)を乗せたら完成〜! 今回は2番人気の「ハラミステーキ(1000円)」にしてみたぞ。

お肉うまーい! 昼からこんな美味しい肉を喰らって良いのだろうか……。ほどよくやわらかくて、ハラミ独特の弾力がたまらん。

今まで「ロース」「ハラミ」「ハンバーグ」「ヴォルケーノカルビ」「チキン」と食べてきたが、今回食べたハラミが一番のお気に入り。定番人気の「ロース」は比較的さっぱりめなので、がっつり食べたい人は「ハラミ」「ハンバーグ」「カルビ」あたりがオススメかな。

肉自体に味はほぼ付いていないので、卓上の調味料から好きなものを選ぼう。最初はシンプルに塩で食べて、途中からわさび醤油ステーキにしたの大正解……!

ご飯のお供は「野沢菜」「塩辛」「キムチ」「牛しぐれ」の4種類。

どれもおいしく、ちょびちょびつまみながらステーキを食べ進めるんだけど、まだ「牛しぐれ」だけは手をつけないで取っておく。これは個人的こだわりポイントなのだが、人によって食べ方は千差万別だろう。

ステーキとご飯を食べ終え、普通なら「あぁ〜美味しかった!」と満足するところだが、退店するにはまだ早い。むしろここからが真骨頂、本戦のスタートだ!!!!

再度セルフコーナーに戻り、追加のおかずとご飯を取ってきたら……

全てを惜しげも無くオンザライス!

上にたまごを載せれば、名物『特製ニクコメ丼』の完成だ! これぞ食べ放題のなせる技……!

この自家製牛しぐれが反則級の美味さなんだよね。今の今まで散々ステーキを食べていたのに、食欲ゲージがまたMAXに戻されたんだが。

甘辛な味付けが絶妙でペロっと食べられてしまうので、1杯目のご飯は絶対控えめにしておいた方が良い。シンプルに食べすぎて太るから。

自制が効かない人とダイエット中の人は「肉と米」に安易に立ち入らない方が良いだろう。私はバカなので、ここ数週間頑張っていたダイエットが週3回のニクコメ通いで台無しになってしまった。後悔はありません……!

・組み合わせは無限大! 毎日通いたくなる!?

ステーキがオマケ……とまでは言わないが、メインの存在が霞んでしまうほどの破壊力をニクコメ丼が秘めているのは確か。「肉と米」に行って、ご飯1杯だけで帰れるやつなんている? いないよなぁ?

普通に考えれば、ステーキで1000円、ニクコメ丼で1000円取れちゃうレベルだと思う。それを合わせて1000円でお米・おかずが食べ放題なんて、破格すぎてやばいよね。ちゃんと利益出てるのか心配になってしまうが、新店が続々オープンしているということは儲かっているのだろう。

メニューの組み合わせ方や味付け、たまごの活用方法など、まだまだカスタマイズできる要素が山ほどある。昨日食べに行ったばかりなのに、記事を書きながら次はいつ行くか考えてしまっているから本当ヤバい。私のニクコメ通いはまだしばらく続きそうだ。

参考リンク:感動の肉と米、PRTIMES
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.

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