転職成功者、最も多い年代は?

2025年3月4日(火)18時3分 マイナビニュース


転職サービス「doda」は、転職成功者の平均年齢や職種を調査した結果を2025年3月3日に発表した。調査は、2024年1月〜12月の間に、「doda」エージェントサービスを利用して転職したビジネスパーソン約5万人を対象にインターネットにて実施したもの。
2024年に転職に成功した人の年齢を見ると、平均年齢は「32.7歳」で、男女別に見ると、男性が33.6歳、女性が31.2歳との結果に。前回調査からは全体では+0.3歳、男性は+0.3歳、女性は+0.4歳と、平均年齢はやや上昇している。
また、前々回の2022年からの推移を見ると、全体では+0.5歳、男性は+0.6歳、女性は+0.7歳と、2年連続で上昇していることが判明した。
転職に成功した人の年代別割合を見ると、最多は「20代後半」(36.7%)で、2023年(37.9%)と同様であった。次いで、「30代前半」(2024年:23.1%、2023年:23.9%)と続いた。
「40代以上」を見ると、前回調査の14.9%から16.6%へと大きく割合を伸ばしており、2022年の13.9%から前回の14.9%にかけても1.0ptアップと、継続的に上昇していることが分かった。
転職成功者の年代別割合を転職前の12の職種区分別に見ると、すべての職種で「20代後半(25〜29歳)」が最も多く、約3割〜4割との結果に。
転職前の職種を年代別に見ると、「24歳以下」は「販売/サービス系」(19.7%)、「25〜29歳」は「IT/通信系エンジニア」(43.6%)、「30〜34歳」は「モノづくり系エンジニア」(25.5%)、「35〜39歳」は「企画/管理系」(16.3%)が、それぞれ最も多いことが分かった。
なお、「40歳以上」でトップにあがった「コンサルタント/不動産専門職」(28.6%)では、「25〜29歳」も同率の結果であることが判明した。
また、前回と比較すると、35歳未満の割合が特に伸びた職種分類は「金融系専門職」(前回:55.8%、今回:60.6%)だった。特に「24歳以下」の割合が4.2%から7.8%に増加していることが明らかに。
続いて、35歳以上の割合が特に伸びた職種分類を見ると、「事務/アシスタント系」(前回:25.1%、今回:30.0%)が最も多く、次いで「素材/化学/食品系エンジニア」(前回:25.1%、今回:29.1%)、「販売/サービス系」(前回:18.3%、今回:21.4%)と続いた。

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