「我が子の夢を応援したいけど、経済面が心配」 悩む母に自己防衛おじさんが告げた「親としての2つの役割」

2022年3月6日(日)17時0分 Jタウンネット

職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで——。

読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。

今回の相談者は、北海道在住のIさん(40代女性・看護師)さん。子供にどんな将来を歩ませるべきか悩んでいるという。

好きな仕事をして欲しい——

でも就職難になるかもしれない世の中を考えると手に職を——

そんな気持ちが渦巻くIさんに、自己防衛おじさんはどんな助言を送るのだろうか。

読者のお悩み

子供の将来について、どの様にアドバイスしたら良いか悩んでいます。
子供には将来自分の望む職業に就いて欲しいと思いますが、それと同時に、その職業に就いた時の経済的な面をどうしても想像してしまいます。
これから先はますます就職難になると思うので手に職をつけて欲しいと思っていますが、夢を壊したく無い気持ちもあるため頭を悩ませています。
Iさん(看護師・40代女性・北海道在住)

ミラクルを排除はしないで

自己防衛おじさんの回答

夢をあきらめないことは大切ですが、現実を見つめることも必要。

夢破れてしまった人生というのもまた味のあるものですが、親としては出来る限り波風なく生きていって欲しいもの。

たとえ夢を追うことを年齢で区切っても、本人の性格次第で諦めきれずにズルズルと夢を追い続ける場合もあり、何とも言えません。

成る様になるのが人生。本人の気付きや出会った人からのお導き、そして人知を超えた神仏からのご加護など、我々が見ている現実の世界を超越した「奇跡」によって夢が叶う場合もあるのもまた事実です。

そのミラクルを排除はせず、ある程度まで見守ってあげること。そして最終的にはその子の人生なのだから、尊重してあげること。

親の役割は、このふたつに集約されるのではないでしょうか?

幸いな事に「多様性」を認め合う世の中になりつつある昨今。人の生き方にも選択肢が増え、様々な価値観を是とする世の中の風潮は益々加速度を増すでしょう。

ご自身が生きてきた時代背景とこれからを生きていく世代の価値観や感覚、そして生き方を同一視せずに「これもまた人生」と受け止めて基本的には子供の意思を尊重してはいかがでしょうか?

自分で選び自分で歩ませることで、子供の自己防衛力も高まっていくことでしょう。

あなたが抱える「悩み」、自己防衛おじさんに相談してみませんか?

Jタウンネットでは、読者の「お悩み」を募集しています。読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)で、悩みの具体的な内容(200字程度)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

Jタウンネット

「自己防衛おじさん」をもっと詳しく

「自己防衛おじさん」のニュース

「自己防衛おじさん」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ