メルセデス・ベンツ、戦略価格のエントリーモデル「GLC 220 d 4MATIC Core/Coupé Core」

2025年3月6日(木)22時20分 マイナビニュース


メルセデス・ベンツ日本は3月6日、メルセデス・ベンツ GLC/GLCクーペのエントリーモデル「GLC 220d 4MATIC Core(ISG)」と「GLC 220 d 4MATIC Coupé Core(ISG)」を発売した。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて販売する。
GLC 220 d 4MATIC Core(ISG):819万円
GLC 220 d 4MATIC Coupé Core(ISG):860万円
「GLC」は、メルセデス・ベンツのプレミアムミドルサイズSUV。日本では2016年にSUV、2017年にクーペが発売され、スタイリッシュなデザインと使い勝手の良いボディサイズ、コアバリューである安全性の評価が高いことからベストセラーとなった。今回の新モデルは、2023年発売のGLC 220 d 4MATICとGLC 220 d 4MATIC Coupéがベース。標準装備を見直し、オプションをシンプルな構成とすることで価格帯を下げている。
エクステリアは、ベース車のGLC 220 d/GLC 220 d クーペと同じもの。ボディカラーは定番色として人気の高いポーラーホワイト(ソリッド)に、有償オプションのオブシディアンブラック(メタリック)とハイテックシルバー(メタリック)に厳選している。
インテリアは、本革のような質感が楽しめるレザーARTICOを設定。カラーはブラックが標準仕様で、AMGラインパッケージにネバグレー/ブラックを用意した。
インテリアトリムは、シルバーグレーダイヤモンドインテリアトリムが標準仕様。AMGラインパッケージにメタルウィーブインテリアトリムを「GLC」としてはじめて採用している。有償オプションは、AMGラインパッケージとパノラミックスライディングルーフの2つのみ。
パワートレインはベース車からの変更はなく、エンジン単体で197PS(145kW)、440N・mを発生する2.0リッタークリーンディーゼル直列4気筒ターボエンジン「OM654M」を搭載。エンジンとトランスミッションの間に配置したISGにより、短時間であれば最大で23PS (17kW)、205N・mのブーストが可能。トランスミッションは「9G-TRONICオートマチックトランスミッション」。四輪駆動システム「4MATIC」により悪路から高速道路まで安定した走行を可能としている。
そのほか、GLC 220 d Coreで620〜1,680L、GLC220 d Coupé Coreで545〜1,490Lのラゲッジスペースを確保。最小回転半径は5.5mと取り回しが良く、日本の道路事情にマッチしている。安全運転支援システムには「レーダーセーフティパッケージ」を採用し、前走車との最適な距離を維持しながら速度を調整し車線もキープする「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」を含む様々な運転支援技術を搭載している。
走行面では、スイッチ操作1つでエンジンやトランスミッションの特性を切り替える「DYNAMIC SELECT」に「Offroad」モードを装備。このモードでは、メディアディスプレイに車のフロント部分下方の路面映像を仮想的に映す「トランスペアレントボンネット」機能を利用可能。進路上にある大きな石や深い窪みなどを見つけやすくなり、雪道や悪路での走破性を高めてくれる。インフォテインメントシステムは、学習機能をさらに高めた第3世代の「MBUX」を採用した。

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