「ゆっくり」が鍵。ダイエットにおすすめ正しい腹筋トレーニングとは?

2023年3月7日(火)11時0分 ココカラネクスト

「シックスパッドのおなかが欲しい」
「腹筋トレーニングを続けているけど、なかなか脂肪が落ちない」

このようなお悩みをお持ちでの方はいらっしゃいませんか?? 腹筋トレーニングは、ただすればいいというわけではなく、正しいやり方があります。正しい方法でないと、腹筋の効果を十分に得られないかもしれません。そこで今回は、ダイエット効果の高い腹筋トレーニングをご紹介。トレーニングの際のコツや意識するポイントなどをお伝えします。ぜひ最後までご覧ください。

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1.効果的な腹筋トレー二ングとは?

腹筋トレーニングをすると、腹直筋(ふくちょっきん)・腹斜筋(ふくしゃきん)・腹横筋(ふくおうきん)など、おなか周りにある筋肉に刺激が入るといわれます。腹直筋はいわゆるシックスパッドをつくってくれる筋肉で、バキバキに割れたおなかを手に入れたい方は、ここを鍛える必要があるとされています。

しかし、おなかをバキバキに割るためには腹直筋を鍛えるだけでなく、体脂肪率も落とさなければいけないといわれます。つまり、シックスパッドを手に入れるためには、腹直筋のトレーニングと体脂肪率の低下が重要ということです。

腹直筋のトレーニングはこれから紹介しますが、体脂肪率を低下させるためにはウォーキングやランニング、水泳、サイクリング、ヨガなどの有酸素運動が必要とされています。「腹筋トレーニングを頑張っているのに全然おなかが割れない」と悩んでいる方は、有酸素運動も週3回くらいで取り入れてみましょう。

2.ぽっこりおなかを引き締める!腹筋トレーニングの方法

ここでは、おなかを引き締める腹筋トレーニングを2つご紹介します。どちらも簡単かつ効果バツグンのトレーニング方法です。

2-1.スロー腹筋
スロー腹筋は、その名の通りゆっくり時間をかけて腹筋を動かすトレーニングです。筋肉の収縮時間が多くなるので、その分トレーニング効果もアップします。

<スロー腹筋のやり方>
1.あお向けに寝転がる。膝は90度くらいに曲げておく。
2.両手を太ももに乗せ、スタンバイする。
3.5秒かけながらゆっくり上半身を起こしていく。このとき、両手は太ももに沿わせる。
4.上半身を起こし、両手が膝のあたりまで来たら3秒そこでキープする。
5.また5秒かけながらゆっくり上半身を降ろし、元の姿勢に戻っていく。
6.3〜5を、10回3セットを目安に行う。

2-2.リバース腹筋
リバース腹筋は、両足を持ち上げて下腹を集中的に鍛えるトレーニングです。力を入れて、おへその下辺りを固めるように意識して行いましょう。腹直筋を徹底的に鍛えられます。

<リバース腹筋のやり方>
1.あお向けに寝転がる。両腕は床につけて固定する。
2.両膝を伸ばしたまま、腹筋に力を入れて両脚を天井に向けて持ち上げる。
3.限界まで両脚を持ち上げたら、ゆっくり元の位置に降ろしていく。
4.10回3セットを目安にゆっくり行う。

2-3.腹筋トレーニングの注意点
スロー腹筋、リバース腹筋ともにゆっくり行うことが大切といわれます。勢いや反動をつけながらトレーニングを行う方も多いですが、それはNG。なぜなら、筋肉の収縮時間が短くなってエネルギー消費量が低くなるといわれているからです。1回1回の動作をなるべく時間をかけて、ゆっくり腹筋トレーニングをしていきましょう。

3.ダイエット目的なら漢方薬もおすすめ(情報提供:あんしん漢方)

「腹筋は頑張っているけれど、なかなかぜい肉が落ちない……」

そんな方には漢方薬がおすすめです。

漢方薬は体質改善を目的とした、医薬品として効果と安全性が認められている自然由来のお薬です。

比較的、副作用が少ないといわれているため、ダイエットが目的の方でも安心して服用できます。

「バランスの取れた食事や運動などを毎日続けるのは苦手」という場合でも、漢方薬なら毎日飲むだけなので簡単に続けられます。ただし、より効果を得るためには適度な運動やバランスの取れた食事を取ることも大事です。

体質の改善に働きかける漢方薬は、リバウンドを繰り返したくない方への痩せやすい体質づくりには最適といえるでしょう。

<おなか周りが気になる方におすすめの漢方薬>

・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):腹部に皮下脂肪が多い方へ
生薬が多く配合されており、肥満症の治療としても用いられる漢方薬。血液循環をよくして、脂肪の代謝を促します。

・防已黄耆湯(ぼういおうぎとう):水太りタイプの肥満やむくみが気になる方へ
からだにたまった余分な水分の代謝を促し、からだのむくみや水太りに働きかけます。

ただ、注意したいのは、漢方薬は自分に合っているか否かがとても大切だということです。自分の今の状態に合っていない場合は、効果がないだけでなく、お金を払ったのにからだへのダメージ(副作用)を受ける場合もあります。

そのため、購入の際には漢方に精通した医師、薬剤師等へのご相談をおすすめします。

不調を手軽に改善したい方におすすめなのが、「あんしん漢方」のようなAIを活用した新しい漢方相談サービスです。

●あんしん漢方

4.正しいトレーニング方法で理想の腹筋へ!

腹筋トレーニングについてご紹介しました。スロー腹筋、リバース腹筋の2種目をぜひ続けてみてください。また、どうしてもおなか周りが気になるという方のために、ダイエットをサポートする漢方薬についても触れました。気になった方はぜひ専門家に相談してみましょう。

[文:あんしん漢方]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

理学療法士 濱南くにひろ

公立大学を卒業後、病院で理学療法士としてリハビリテーションに携わる。車イスバスケットボールチームのトレーナー経験もあり、医療・福祉・スポーツ分野に幅広く関わる。現在はフリーランスWebライターとして活動中。

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