【高校受験2019】愛知県公立高入試・Aグループ<国語>講評…古文は基本的な読解知識を問う

2019年3月7日(木)21時54分 リセマム

【高校受験2019】愛知県公立高入試・Aグループ<国語>講評…古文は基本的な読解知識を問う

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2019年3月7日(木)、2019年度(平成31年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Aグループの学力検査が実施された。2019年2月26日に発表された出願倍率(Aグループ)は、旭丘(普通 尾張1)が1.56倍、岡崎(普通)1.51倍、刈谷(普通)1.57倍など。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「国語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

愛知県公立高入試 Aグループ<国語>講評(京進 提供)

大問一 論説文「まなざしのデザイン−〈世界の見方〉を変える方法」ハナムラチカヒロ 〔標準〕
大問二 漢字 〔標準〕
大問三 論説文「読書からはじまる」長田弘 〔標準〕
大問四 古文「初学考鑑」 〔標準〕

 大問一・三が現代文、大問二が漢字、大問四が古文という構成は変更がなく、現代文の要約記述問題や、会話文、作文形式の出題、注釈のついた古文の出題も、例年通りであった。

 大問一・三については、昨年に引き続き、文章や選択肢が長い。理由説明、内容理解に関する選択問題が増え、接続語などの語句選択の問題が減ったことにより、さらに読む量が増えている。要約問題に加え、選択肢の長い文を、時間内で正確に処理できたかがポイントとなった。古文は、基本的な読解知識を問うものであった。
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 このレポートは2019年3月7日(木)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進

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