福原愛の不倫報道に中国人13億人が激昂!「親衛隊が過激化し…」小学館が不買運動・DoS攻撃のターゲットに

2021年3月6日(土)7時0分 tocana

画像は、GettyImagesより引用

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 “卓球少女愛ちゃん”、“泣き虫愛ちゃん”の愛称で親しまれてきた福原愛ににわかに持ち上がった不倫疑惑と離婚協議説。その衝撃は、福原と江宏傑の夫婦それぞれの母国である日本と台湾のみにとどまらず、熱烈な福原ファンも多い中国にまで激震を巻き起こしている。


 2月18日放送の「徹子の部屋」に出演した際、「これから拠点を日本に移していこうかなと……」などと発言して以来、こ夫婦間の亀裂を指摘する報道が相次いでいた福原。ただその時点では、500万人ものフォロワーを集める福原愛のウェイボー(中国版Twitter)には、「マスコミの報道なんて信じていないから大丈夫だよ」、「愛ちゃん夫婦が愛し合っているのはみんな知っているから大丈夫だよ」、「日本でいじめられるなら早く中国に帰っておいで」など、多くの中華圏のファンからメッセージが届けられていた。


 しかし、桃の節句の3月3日に不倫疑惑が報じられると、潮目も変わり始めた。ウェイボ—上では、「どうして?あんなにラブラブで幸せな家庭を築いてたはずなのに···。信じられない」、「母親や子供を置いて一人で日本に帰国した理由はこの男性に会うためだったのかな」、「またマスコミが適当なスキャンダルを報道しているのかと思ったら写真まで撮られていたの?愛ちゃん、何やってんだよ」と、福原への失望の声を上げるコメントが急増しはじめたのだ。


 ただ、コアな福原ファンらは、劣勢に立たされる中で先鋭化。「愛ちゃん擁護」にますます躍起になっている。週刊文春が報じた江を「モラハラ疑惑」をお墨付きに掲げ、
「俺たちの妹をいじめた江を許さない」
「愛ちゃんを売春婦呼ばわりしたその口を塞いでやる」
などと、江への口撃に余念がない。


 さらに彼らの矛先は、「これはすべて夫婦間の問題。日本のマスコミはプライバシーという言葉を知らないのか?」「愛ちゃんを付けまわしていて苦しめた雑誌記者を、同じ目にあわせたい」
など、福原の不倫を報じた日本のマスコミにも向っている。


 特に、不倫報道をスクープした女性セブンの出版元に対する恨みは大きいようで、「女性セブンって小学館の雑誌だよ。ドラえもんやコナンも同じ出版社だ」「小学館の刊行物はもう買わない」などと不買を宣言する書き込みもある。


 こうした中国の一部熱狂的ファンの反応の背景について、中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は話す。



「福原は幼少の頃から中国の遼寧省で毎年のように強化合宿を行い、17歳では中国スーパーリーグに参加するなど、中国で研鑽を積み重ねてきた。卓球技術だけでなく中国語もネイティブレベルにまで高め、東北地方の訛りを交えてにこやかに話す姿は中国人のハートをとらえ、『人民の妹』と呼ばれるまでになった。ところが福原は、2016年に台湾人の江と結婚。人民の妹を奪われたことに、中国のファンは大きな衝撃を受け、それ以来、江は悪者扱いでした。そのため中国でも、今回の件でも江が一方的に責任があると捉える人が多い。また、福原が不倫報道直前に『この数日間ずっと週刊誌の方につけられて気が滅入りそう』とツイートしていたことは、中国でも話題となっており、日本のマスコミに対する憎悪も高まっていました」


 さらに吉井氏は、今後の成り行き次第では小学館に対し「実力行使」が行われる可能性もあると警告する。


「今後、福原が体調を崩したりすれば、『愛ちゃん親衛隊』を自負する熱狂的ファンらは、さらに過激な行動に出る可能性もある。たとえばDoS攻撃などです。福原のウェイボ—のフォロワーは500万人以上。その10分1が攻撃に参加したとしても、小学館のサーバを陥落させるには十分な戦力です。今回、女性セブンによる福原不倫報道の第一報は、同じ小学館のニュースサイト『マネーポスト』で、中国向けの簡体字と台湾向けの繁体字でも配信されている。中華圏での注目度の高さを見越しての異例の対応ですが、一部の熱狂的ファンはこれを『挑発』とも捉えている。さらに、同じ小学館の刊行物で、2018年に廃刊した保守系言論誌のSAPIOは、その嫌中的な記事がたびたび中国のネット上で批判にさらされている。そのことが蒸し返されれば、コアな福原以外も攻撃に参加する可能性がある。小学館は今のうちに対策を強化しておくべきでは」


 13億の人民を敵に回した小学館の運命やいかに……。

tocana

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