Clubhouse(クラブハウス)で夫婦関係に「危機」が訪れた理由!?

3月8日(月)22時15分 All About

突然、人気となった新たなSNSの Clubhouse(クラブハウス)。すでに飽きた人もいれば、「クラハ廃人」と認める人も。​​​​そんな中、「クラブハウスが原因で夫婦関係が危うい」と言い出している人たちがいる。

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Clubhouse(クラブハウス)で夫婦関係が危うい?

突然、人気となった新たなSNSの Clubhouse(クラブハウス)。音声のみでリアルタイムに人と話せるため、コロナによる自粛で人と会うことができないストレスをいくぶん緩和してくれるのは確か。日本で流行りだしてまだ1か月ほどだが、すでに飽きた人もいれば、「クラハ廃人」と認める人も現れて、いまだその評価は固定できないままだ。
そんな中、「Clubhouseが原因で夫婦関係が危うい」と言い出している人たちがいる。

夫がはまって睡眠不足に

夫がClubhouseにはまって、毎晩のように未明まで部屋にこもってスマホと「しゃべって」いると、ノリコさん(40歳)は言う。結婚10年、8歳と4歳の子がいるのに、食事も早々に自室にこもるのだという。
「夫は今、週3日出社なんです。私も出社するのは週2回ほど。自宅で仕事をしながら、昼食を交代で作って一緒に食べていたのですが、夫がクラハにはまってからは、昼食も部屋でとるようになりました。夕飯を作ってくれることはめっきり減って、子どもたちとの会話も激減しています」
何がおもしろいのかと聞いたことがある。夫は、「自分の興味のあることを専門家がしゃべってくれる。自分の意見を言うこともできる」とうれしそうに言った。
「夫は格闘技が好きなんですよ。クラハの中にすっかり仲間ができたみたい。他にもスポーツ関係を話題にしている部屋があると、すぐに入って聞いているみたいですね」
だからといって、家族との時間をないがしろにしてほしくない。特に子どもと話す時間が減っているのは大問題だとノリコさんは言う。
「夕食の時間は子どもと話すのが楽しいと言っていた夫が、こんな短期間で激変するなんて……。ネットって怖いですよね。夫は睡眠不足で、仕事にも影響があるのではないかと心配になります。週末なんて、部屋からなかなか出てこないんですから。寝落ちしてはまたクラハに戻って、ということを繰り返しているみたいです」
あちこちの部屋をさまよったり、あるいは自分で部屋を作って同士と語り合ったり。楽しめるツールではあるが、やはりはまりすぎると日常生活を奪われてしまう。

クラハで見つけた夫の秘密

ノリコさんは、今まで連絡用として、また、ママ友としゃべるためにLINEを使ってきた。TwitterやFacebookなどはいっさいやっていなかったという。ところが夫の様子を見て、どうしても覗いてみたくなった。
そこで会社の同僚に招待してもらってクラハに登録した。ノリコをもじった「リコ」という名前にし、アイコンはかつて新婚旅行で行ったイタリアの町並みだ。
「万が一、夫が私に気づいてくれたらという思いがなかったわけではありません。夫は本名でやっていたのですぐ見つけてフォロー。夫がどの部屋にいるのかはわかるようになりました」
あるとき、「自分の失敗談を話す部屋」に夫がいたので入ってみた。そしてノリコさんは知らなくていいことを知ってしまったのだ。
「しばらく聞いていたら、夫が話し始めたんです。それはキャバクラの女の子に惚れ込んでお金を貢いでしまったという内容でした。夫があんなに話し上手だとは知らなかった。けっこうオチまでつけて話して周りにもウケていましたが、どうやらそんなに昔の話ではなかったみたいで、主催の方に『大丈夫ですか、これ、奥さんが聞いてませんか』なんて言われていました。よほど挙手をして聞いてるよと言ってやろうかと思いましたよ」
おもしろ話は誇張もあるし、そもそも真実かどうかわからない。友人の話を自分の話としているのかもしれない。だが、ノリコさんは不愉快だった。
「夫の趣味や知識が深まるならともかく、あんなくだらないことに時間を使って、子どもとも話さなくなったのかと思うと、なんだか腹が立って。キャバクラの話だって本当かもしれませんしね」
それ以来、ノリコさんはClubhouseを覗かなくなった。だが、夫はますますはまっているようだ。
「先日、ついに私、怒鳴ってしまいました。夫であり父でもあるのだから、まずは責任を果たしてほしい。あんなものにはまってろくに寝ていないなんて、仕事にも悪影響が出る。何を考えてるのって。夫は『Clubhouseに嫉妬してるの?』と言いました。どうしたら、あんなとんちかんな言葉が出てくるんだろう。夫は本当に変わってしまったのかと考えてしまいます」
ディープにはまるのは一過性だとは思う。しかし、それによって家族関係に支障が出てくるのは決していいことではないだろう。
「子どもなんて、『僕らにはゲームは1日1時間って言ってるくせに』と言い始めています。夫にも伝えているのですが、まだまだ熱は冷めないみたい」
今は様子を見るしかないけれど、とノリコさんは顔を曇らせた。
(文:亀山 早苗(恋愛ガイド))

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