赤楚衛二、木村拓哉「教場0」で5人目のバディ!「緊張感と責任感とプレッシャーと挑戦」

2023年3月8日(水)5時0分 シネマカフェ

赤楚衛二「風間公親-教場0-」 (C)フジテレビ

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主演・木村拓哉、脚本・君塚良一、演出・中江功で、「教場」シリーズを4月期の月9枠でドラマシリーズ化する「風間公親−教場0−」に赤楚衛二の出演が決定。木村さん演じる刑事指導官・風間公親とバディを組む新人刑事・瓜原潤史役を演じる。

「教場」(2020年)、「教場II」(2021年)で風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く本作。風間による新人刑事への教育は「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。



赤楚さんが演じるのは、新人刑事・瓜原潤史。地域課の警官として空き巣の常習犯逮捕の手柄を立て、署長から表彰され、犯罪捜査を学ぶため捜査一課の風間道場への異動を命じられる。自分の身なりには無頓着で、いつも髪がボサボサ。緊張しやすい性格で、殺人事件の最前線で風間の厳しい指導を受ける環境に、いつも胃痛がしている。

空き巣の常習犯を逮捕した際も、容疑者に対して怒鳴ったり詰めたりせず、相手に寄り添って接したことで犯人を自白させた瓜原。そんな心優しい性格の瓜原は、風間の前でも自分流の捜査方法で、容疑者に寄り添いながら接するが、殺人事件の現場ではその方法はなかなか通用せず、事件の容疑者にも小馬鹿にされることも。

瓜原が決定的なミスをしても風間は「一人の犯人を取り逃がしても、次の世代の捜査能力を育てる方が大事な場合もある」と言い放つ。その言葉の意味が理解できない瓜原は、ときに風間とぶつかりながら、風間の指導の本当の意味を理解していく。

赤楚さんといえば、連続ドラマ単独初主演を務めた「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」が大ヒット、世界中に配信され大旋風を巻き起こし、日本はもちろんのこと、アジア圏を中心に海外でも熱狂的なファンを生み出した。同作は昨年に映画化され、映画『チェリまほTHE MOVIE〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』は、第77回毎日映画コンクールの「TSUTAYA映画ファン賞・日本映画部門」に選出された。

現在放送中のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で朝ドラ初出演を果たすなど、確かな演技力で人気を集める赤楚さんが初共演となる木村さんとバディを組む新人刑事役で月9にカムバック。「一視聴者として見ていたので、“まさか自分が出演させてもらえるとは”と思いました。と同時に今回木村さんとのバディということで、指導官と新人刑事という関係性のプレッシャーもすごく感じました」と明かす赤楚さん。

監察医 朝顔」(2021年)でのゲスト出演以来、2度目の月9にして、重要な役どころとなるだけに、「(2度目の月9は)緊張感と責任感とプレッシャーと挑戦、あらゆる面で重くのしかかるものがあるなと感じています」と語る。

木村さんとの初対面にも「緊張しましたね。瓜原自身が緊張で胃が痛くなってしまうという人物なんですけど、僕自身もそんな気持ちになりました(笑)」と言い、「“わぁ、本物の木村さんだ”って思ってしまいました。撮影に入ると、“このシーンはこうやってみようよ”とコミュニケーションをとってくださり、すごく気持ちよくお芝居をさせて頂いています」とも明かす。



これで赤楚さん、新垣結衣北村匠海白石麻衣、染谷将太と、刑事指導官の風間とバディを組む新人刑事5人が出そろった。刑事時代の風間が後輩刑事たちと担当する事件を経て、点と点が結びつき、「風間教場」の先へとつながる線となり、そして物語が終盤にさしかかるにつれ、風間がいかにして“教官・風間公親”に変貌を遂げたのかが明らかとなる。

「風間公親−教場0−」は4月10日(月)より毎週月曜日21時〜フジテレビ系にて放送(※初回30分拡大)。

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