月はこんなにも色彩にあふれていた。15万枚のスーパームーンの写真からから色データを抽出して作り上げたカラフルな月

3月10日(日)18時30分 カラパイア

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image credit:instagram/Andrew McCarthy

 2019年2月20日、地球に大接近したスーパームーンの写真を、アメリカ・カリフォルニア州に住む写真家のアンドリュー・マッカーシーさんがシェアしてくれた。

 その写真は5万枚ほど撮影した写真を合成し、滑らかに加工したもので、月の繊細な色の陰影がばっちりとらえられている。

 彼は更に一工夫。15万枚の月の写真から色データを抽出し、色彩溢れる月の大迫力画像に仕上げたのだ。

・5万枚の写真を滑らかにつなぐ

 81メガピクセルで撮影されたというその画像には、繊細な色の陰影がばっちり捉えられており、高価な最先端の機材で撮影したものに違いない、と見紛うほどの出来栄えだ。

 しかし実際には、比較的安価な機材で撮影した5万枚ほどの写真を、フォトショップとオートスタッカートという画像処理ソフトでつないだものだ。

 しかし、それでも、大気のせいで、彼が狙った通りのくっきりした画像には至っていないという。


・15万枚の月の写真から色データを抽出し、カラフルな月の姿が

 そこでマッカーシーさんは次のレベルへ進んだ。15万枚の月の写真から色データを抽出し、これまで見たこともない艶姿を露わにしようというのだ。

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image credit:.lpi.usra.edu

 その鮮やかな色彩は月が反射する光の中に隠されているもので、もし私たちの目と脳がもっと色に対して敏感ならば見えるだろうものだ。

 色合いは月面に存在する鉱物を明らかにしている。青は玄武岩の中でチタン含有量が多いところ、オレンジは少ないところだ。


 ちなみに、これほど大量の写真が必要だったのは、大気の乱れによるボケを平均化し、さらにカメラセンサーのノイズを除去するためなのだとか。

 スーパームーンの写真から極彩色の艶姿に移り変わるアニメーションも公開されている。


References:reddit / cosmic_background/ written by hiroching / edited by parumo

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