あえてお酒を飲まない「ソバーキュリアス」に着目 - ヒルトン東京でバーの雰囲気を味わいながら楽しむノンアルコールカクテルを提供
2025年3月10日(月)10時28分 マイナビニュース
ヒルトン東京(東京都新宿区)は3月14日より、アルチザン ノンアルコールカクテルの提供を1階「セント・ジョージ バー」と2階バー&ラウンジZATTAで開始する。
同ホテルは、拡大するノンアルコール需要や欧米の若年層を中心にトレンドになっている「ソバーキュリアス」に着目。ソバーキュリアスとは、「Sober(しらふ)」と「Curious(好奇心が強い)」を合わせた造語で、アルコールを飲める人もあえてお酒を飲まない、または節制するライフスタイルのこと。
バーで注文してもしっくりとなじむビジュアルを持ちながら、単なるアルコールカクテルの代用品ではない、香りや余韻などカクテルの複雑さを表現したノンアルコールカクテルを提供する。
ホテル1階に位置するセント・ジョージ バーは格式ある英国調のバー。世界中のワイン、コニャック、ウィスキーと洗練されたクラシカルカクテルからイノベーティブカクテルまで幅広く楽しむことができる。セント・ジョージ バーでは4種類のアルチザン ノンアルコールカクテルが登場する。
ノンアルコールウィスキーとノンアルコールネマアブサンを使用した「スモーキーオールドファッション」(2,200円)は、重厚感のあるショットグラスに入れたスフィアアイスをまわしながらゆったりと味わいたい1杯。氷と、グラスに添えるドライオレンジやシナモンスティックをスモークする事により、独特のキックと深みのある味わいに仕上がっている。
カクテルの王様とも称されるマティーニをノンアルコールで表現した「ブライト・マティーニ」(2,000円)は、ノンアルコール焼酎とノンアルコールジンに、華やかなアロマとクリーンな酸味を持つモナンエルダーフラワーシロップを加え、仕上げにバーテンダーがレモンピールをひねって風味付けした1杯。オリーブと共に楽しめる。
その他にも、無農薬で育てたバラとスパイスを原料にしたノンアルコールジンにエディブルフラワーをたっぷりと用い、ローズウォーターのミストをそっと吹きかけ香りの余韻を添えた「ローズガーデン」(2,200円)や、白ブドウのみを使用して作られたブラン・ド・ブランのノンアルコールスパークリングワインとナチュラルさくらエキスで仕上げた「桜ロワイヤル」(2,000円)など、エレガントな雰囲気をストレートに味わえるおとなのノンアルコールカクテルを揃えた。
ホテル2階 バー&ラウンジZATTAは、光の層が幾重に埋め込まれたバーカウンターを中央に、深紅の壁が印象的な空間。バーテンダーが腕を振るうエンターテイメント性のあるカクテルと毎夜開催されるライブミュージックやDJライブが楽しめる。バー&ラウンジZATTAでは2種類のアルチザン ノンアルコールカクテルを提供する。
淡いピンクの彩りにカラフルなエディブルフラワーを贅沢にあしらった「フラワーピーチモヒート」(2,000円)は、ピーチネクターやミントソーダを用いたリフレッシングな味わいで、カクテルとしてはもちろん、食事やスイーツとの相性も抜群だという。
漆黒のカクテル「スパイシーエスプレッソマティーニ」(2,000円)は、エスプレッソにタバスコとラズベリーシロップを加えることで、味わいに奥行きと複雑さをプラス。ピックに刺したチョコレートボールを添えたリフィルグラスとともに提供されるこのカクテルは、余韻までじっくりと楽しむことができる1杯となっている。
セント・ジョージ バーの営業時間は18:00から24:00まで(金・土・祝前日〜25:00)。バー&ラウンジZATTAの営業時間は11:00から23:00まで(金・土・祝前日〜24:00)。なお、セント・ジョージ バーでは、ライブ演奏が行われる際にはカバーチャージとして1,500円が必要となる。