生田斗真「俺の話は長い ~2025・春~」クランクイン! 今後の撮影に「ワクワク」
2025年3月12日(水)16時0分 シネマカフェ
「俺の話は長い ~2025・春~」
「俺の話は長い」は、2019年10月期に日本テレビ系にて放送された脚本・金子茂樹による、無職のニートで現実逃避のための言い訳とヘリクツの天才・岸辺満(生田)とその家族が奏でる究極のホームドラマ。
今作は、連続ドラマから5年後の世界を描き、前作に引き続き満の義理の兄・光司(安田顕)、姉・綾子(小池栄子)、姪・春海(清原果耶)、母・房枝(原田美枝子)、行きつけのバー店長・駒野海星(杉野遥亮)、喫茶店の常連客・牧本求(西村まさ彦)らも出演する。
撮影は3月、実家から満が出てくるシーンからスタート。実家の扉を開け、軽食喫茶「ポラリス」の前を5年ぶりに通り過ぎる満。その後、河川敷のグラウンドに移動し、草野球の審判姿に。
初日の撮影を終え、寒風が吹きすさぶ土手で感想を聞くと、まず「伝わるかわかんないんですけど…すっごい寒いです(笑)」と伝え、「でも久しぶりに満君になる事ができて、5年がたっているんですけど、それを感じないような、続いているような感覚でした!」と語る。
これから、家族との撮影も始まっていくが、「(小池)栄子ちゃんとか、安田さんもそうなんですけど、『どうせ斗真は台本完璧に入っているんでしょ』と言っているらしくて、それがプレッシャーです(笑)。全然そんな事ないから!って言うのもどうかなみたいな感じで…。でも久しぶりに5人揃うので、ワクワクしています! 楽しみです」と期待を寄せた。
ストーリー
ニートの雄岸辺満は無職・実家暮らしと相変わらずのニートライフ。
5年前、長い長い家族との確執の末、覚悟を決めて県会議員の秘書の職についた。だがしかし、この男に定職は似合わない。2か月でクビになったのだ。やはりこの話の主人公は、どうしようもないクズである。
それ以来、得意の口八丁と居直りで、再び喫茶店「ポラリス」を営む母親に寄生しながら生活している。満の姉、綾子一家のマイホームの建て替えが終了、岸辺家での一時同居を終えていたのも満にとってラッキーだった。
だが、綾子が久々に家にやってくる。目的は綾子の早期退職の相談。綾子は会社を辞めてポラリスを継ぎたいと言い出す。それはもちろん相変わらずぐうたらな日々を送る満に対する久々の反撃でもあった。「だったら家を売ればいい」と口走る満だったが、意外なことに房枝は実は前々から考えていたと言い出し売却に賛成。満は後に引けなくなる。
そして大学生になった綾子の一人娘春海も、売却話を聞きつけ岸辺家に里帰りしてくる(両親と会いたくない&売却断固反対)。
「俺の話は長い 〜2025・春〜」は3月30日(日)、4月6日(日)22時30分〜日本テレビ系にて放送。