卵パックの中に巨大な卵が1つ混入。割ってみるとマトリョーシカ!!(オーストラリア)

3月12日(月)16時30分 カラパイア

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 オーストラリアからの話題である。パックに入った卵の画像がツイッター上に公開されていたのだが、1つだけ異様にどでかいのだ。

 オーストラリアだからダチョウとかエミューの卵とか混入しちゃったんじゃない?と思いがちだろう。だがそうではない。

 割ってみると驚きの構造が明らかとなる。

【通常のニワトリの卵の3倍。農場始まって以来のミステリアスエッグ】

 この卵は、クイーンズランド州の遥か北、ケアンズ西部アサートン高原にあるストックマンズ養鶏場の放し飼いのニワトリが生んだものだ。

 農場主のスコット・ストックマンさんによると、スタッフのひとりがこの卵を発見したという。「この農家が始まった1923年以来、最大の卵だったが、こんなことは初めてだよ」

 卵の重さは176グラム。通常のニワトリの卵の3倍以上もあるという。産んだニワトリはさぞかし苦しかったことだろう。きっとお尻が痛かったに違いないとストックマンは言う。

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image credit:twitter


 さらに驚いたことに、その卵を割ってみると、中からもうひとつ卵が出てきた。「本当にびっくりしたよ。ちゃんと殻のついた立派な卵がもうひとつ出てきたんだからね」

 なんという卵マトリョーシカ!

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image credit:twitter

【いったいなぜ?とても奇妙なレア現象】

 チャールズ・スタート大学の獣医科学のラフ・フレーレ教授は、こんなケースはこれまで見たことがないと言う。

 このニワトリは普通に卵を産んだが、どういうわけかそれが体外へ産み落とされなかったようだとフレーレ教授は言う。

 「ニワトリがとてもストレスを感じていたりする場合には、それほど珍しいことではない。ケージ飼いの場合、こうしたことが見られることがあり、そこでニワトリは卵を抱えたままになる。」

 「卵は産み落とされないが、ストレスが解消されれば元に戻り、たいてい卵は数時間後には体外に放出される。」

 だが、このケースの場合は、それが起こらなかったのだろう。

 翌日、卵は出てくることなく、別の新たな卵子が放出されて、どうしたわけか、前日の殻つき卵と新しい卵両方のまわりに殻を作ってしまったようだ。

 「生物学的には、どうして最初の卵が体外に放出されなかったのか理解しがたいし、とても奇妙だ」とフレーレ教授。



【食べても安心らしい】

 この現象はとても奇怪だが、卵そのものは食べても差し支えないはずだとのこと。「通常なら、ひとつの卵に黄卵がふたつもしくは3つ入っていたりすることは別に問題ない。この場合も異常はないと思う」

 農場主のストックマンさんによると、この卵を産んだのは、自由に駆けずり回っている放し飼いのニワトリだという。

 だがストックマンさんは、「日に5万個の卵が手に入るので、あえてこの卵を食べようとは思わない」とのことだ。

 ていうか割ってみるまでわからないのが卵の楽しさでもあるんだけど、ここまで巨大ならあやしさ倍増だわな。

References:Massive 'babushka' egg laid on far north Queensland farm never seen before by expert - ABC News (Australian Broadcasting Corporation)/ written by konohazuku / edited by parumo

カラパイア

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