ご当地ラーメンを大阪で。「燕三条背脂ラーメン八九十」【大阪ローカルラーメン】

2023年3月12日(日)11時30分 ソトコト

大阪の東大阪市にあるラーメン店「燕三条背脂ラーメン八九十」をご紹介します。
東大阪市といえば、ものづくりのまちとしても全国的に有名であり、工場の数は全国でもトップクラスを誇っています。働いた体にガツンと染み渡るラーメンがいただけるとのこと。


燕三条ラーメンとは?


新潟県燕市、三条市のご当地ラーメン。高度経済成長期の際、金属洋食器の産業が盛んになり、製造数も増加。出前の注文が爆発的に増え、麺が伸びにくい方法として生み出されたのが、特徴的な極太麺。
そして、体力を使う職業の為、比較的コッテリな味わいに。醤油ベースのタレに煮干し等の魚介系の出汁を合わせたスープが特徴的です。


店名に込められた想い





JR住道駅から10分ほどの場所にお店があります。店名の八九十(ヤクト)の由来は、オーナー様に3人のお子様がおり、8、9、10月産まれからとったとのこと。この地域は比較的飲食店が多く、東大阪市の中でもラーメン店が密集しており激戦区としても有名です。
今年の9月にオープンした新しいお店で、府道21号線沿いにあり車でも訪問しやすいのが嬉しい点です。インパクトがある看板に胸を躍らせながらいざ入店。





店内は奥行きがあり、カウンター席とテーブル席があります。1人はもちろん、家族連れでもゆっくりとラーメンをいただける環境です。





今回は、半チャンランチ(1000円)を注文。
口コミを見る限り、ラーメンはもちろんチャーハンも好評とのことで、迷わずこちらを選択しました。


着丼





10分ほどで到着。ゴロゴロとしたチャーシューのインパクトはもちろんのこと、燕三条といえばの背脂が浮かぶスープ。なんとも食欲がそそられるビジュアルです。
スープの下には、沼の主のように極太麺が鎮座。トッピングのタマネギは、あえて茹でることによりラーメンの熱々を保っているこだわりとのこと。


想像を超える味わい





驚くことに食べてみると、意外とあっさりとした味わい。しかし、スープと背脂の甘みが絶妙にマッチして、看板通りの中毒性を感じます。モチモチのした麺は、ラーメンよりもうどんに近い食感で、咀嚼するたびに小麦の旨味がダイレクトに来るので食べ応え十分。





セットの半チャーハンは、半とは思えないボリューム感で嬉しい誤算。チャーハンといえばのなんとも言えない甘味と旨味の融合。そして紅生姜が絶妙に合います。口コミが好評だったのも非常に納得のいく一杯でした。
大阪に訪れた際は、訪問してみてはいかがでしょうか。


店舗情報


燕三条背脂ラーメン 八九十
instagram:@ramenyakuto
住所:大阪府東大阪市加納8丁目7−2
TEL:072-873-3131
営業時間:水曜定休日 11:00〜14:00. 17:00〜22:00


文・写真:まさ
*店舗情報・メニュー内容は取材時点の内容でございます。

ソトコト

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