【高校受験2022】茨城県立高、学力検査「社会」出題ミス…全員に配点
2022年3月14日(月)14時15分 リセマム
茨城県教育委員会は2022年3月11日、2022年度(令和4年度)茨城県立高等学校進学学力検査の「社会」の問題に誤りがあったと公表した。解答の選択肢に正答がない状況となったことから、受検者全員に一律2点を与える対応をとる。
2022年度茨城県立高等学校の一般入学学力検査は3月3日に実施。全日制86校の募集人員1万7,750人に対して、受検者数は1万7,609人、受検倍率は1.00倍となった。当日の欠席者数は95人。
発表によると、学力検査の社会の問題のうち、大問1の資料1(世界地図)にある4の都市(ブエノスアイレス)にあてまはる気温と降水量のグラフを選ぶ問題において、資料1上の4の位置が本来の位置より実距離で約900キロずれていたという。
茨城県教育委員会では、4の位置がブエノスアイレスでないため問題として成立せず、解答の選択肢に正答がない状況であると判断し、該当する問題について解答の有無・内容に関わらず受検者全員の得点を2点とする対応をとる。
茨城県立高等学校入試は3月14日にインターネットでのみ合格者の発表を実施。今後、第2次募集、追加の検査は3月18日に実施、合格者の発表は3月23日に行う。
2022年度茨城県立高等学校の一般入学学力検査は3月3日に実施。全日制86校の募集人員1万7,750人に対して、受検者数は1万7,609人、受検倍率は1.00倍となった。当日の欠席者数は95人。
発表によると、学力検査の社会の問題のうち、大問1の資料1(世界地図)にある4の都市(ブエノスアイレス)にあてまはる気温と降水量のグラフを選ぶ問題において、資料1上の4の位置が本来の位置より実距離で約900キロずれていたという。
茨城県教育委員会では、4の位置がブエノスアイレスでないため問題として成立せず、解答の選択肢に正答がない状況であると判断し、該当する問題について解答の有無・内容に関わらず受検者全員の得点を2点とする対応をとる。
茨城県立高等学校入試は3月14日にインターネットでのみ合格者の発表を実施。今後、第2次募集、追加の検査は3月18日に実施、合格者の発表は3月23日に行う。