名大生と名乗る迷惑電話、家庭教師紹介に注意…名大が呼びかけ

2018年3月15日(木)13時15分 リセマム

名古屋大学「"名大生"と名乗る家庭教師紹介の電話にご注意ください」

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名古屋大学は平成30年3月14日、Webサイトにて、”名大生”と名乗る家庭教師紹介の電話に注意するよう呼びかけた。多くは“名大生”をかたったものと考えられるという。名大生の家庭教師を希望する場合、名古屋大学生協の紹介サポートを利用できる。

 名古屋大学によると、最近「”名大生”と名乗る家庭教師紹介の電話で迷惑している」との苦情が多く寄せられているという。名古屋大学には公認の家庭教師紹介の学生団体は存在していないため、迷惑電話の多くは”名大生”をかたっていると考えられるとして、注意を促している。

 保護者や生徒が名大生の家庭教師を希望する場合、名古屋大学消費生活協同組合が行っている家庭教師の紹介サポートを利用できる。大学生協Webサイトに掲載されている家庭教師の標準報酬月額(目安)を見ると、中3〜高2で週1回(2時間)の場合は25,000円など。交通費は実費支給。

 依頼者である保護者は、家庭教師募集カードなどの必要書類を大学生協に提出するとともに、「家庭教師求人票掲示料」として1件5,400円を郵便局にて振り込む。大学生協は、家庭教師募集カードの内容をもとに、依頼者の氏名や番地、電話番号などは伏せた形で転記された求人票を大学生協の掲示板に掲示。掲示期間は最長で2か月、紹介人数は2人まで。求人票の条件を見た学生が生協に紹介を申し込んだ後、依頼者が学生との直接面接を行う。

 なお、2人を紹介する時期がずれることや、1人も紹介できない場合があるという。詳しくは名古屋大学消費生活協同組合のWebサイトで確認できる。

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