ミコトの成長に「ひたすらに良かった」窪田正孝の演技に賞賛の声も「アンナチュラル」最終回

2018年3月16日(金)23時51分 シネマカフェ

「アンナチュラル」最終話-(C)TBS

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石原さとみが“法医解剖医”を演じて主演を務めた金曜ドラマ「アンナチュラル」の最終話が3月16日放送。連続殺人事件の“真実”が判明したラストに「泣きすぎて頭痛い」といった感動の声がと共に、俳優陣の演技を賞賛する反応や続編の要望などがSNS上を飛び交っている。

本作は日本に新設された死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」のメンバーが毎回様々な「死」の裏側にある謎や事件をスリリングに解明していく医療サスペンス。

日本に170名ほどしか登録がない“法医解剖医”である三澄ミコトを石原さんが演じて主演。そのほかUDIラボのメンバーとして中堂系役に井浦新、医大生・久部六郎役に窪田正孝、臨床検査技師・東海林夕子役に市川実日子。UDIラボの所長・神倉保夫役に松重豊といった俳優陣が出演。

※以下、ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

最終回では中堂の恋人・夕希子を殺害した犯人、高瀬が警察に出頭、遺体の損壊は認めるが殺人は否定。殺人を立証できる証拠もなくミコトは検事から裁判で勝つために鑑定書の記述を削除するよう求められる。一方、ジャーナリストの宍戸は高瀬の連続殺人を利用して自らの名を売っていく。

中堂は宍戸に毒物を注射、解毒剤と引き換えに事件の証拠を出すように迫り、宍戸は解毒剤と引き換えに証拠のボールを引き渡すが、ボールは硫酸の入った瓶に入れられており、証拠のDNAを採取できなくされてしまう。

だが事態は急展開、夕希子の遺体がアメリカで土葬されていたことがわかり、急遽日本に移送。新技術で高瀬のDNAを検出。裁判でのミコトの証言に逆上した高瀬が犯行を自供、宍戸も殺人ほう助で逮捕される…というラストを迎えた。

この最終回に「物語は面白いしキャストの方々の役がピッタリ当てはまってて久々にドラマを全部見た」「最後まで主演石原さとみに頼ることなく硬派なドラマだったなぁ…」などの声と共に、「1話で出てきたエチレングリコールに六郎が気付いたり今までのエピソードの回収がすごい」など、しっかりと作られた構成、演出を評価する声が多数ネット上に投稿。

石原さん演じるミコトの法廷で証言から真実が明かされていく場面には「3話のヒステリックな女法医学者が法廷で感情的になって悪く言われたのが、最終話で感情的に振舞った結果法で裁くことに成功したっていうのがひたすらに良かった」など、ミコトの成長ぶりを見事に表現した石原さんの演技を讃えるツイートも。

また「窪田正孝はなんでこんなに演技が上手いんだ…」「内通してたのがバレる瞬間の、くべ君の頬から首筋の痙攣?みたいな震え方すごい」「久部くんを窪田くんがやる意味がここに極まれり」など、六郎を演じた窪田さんに対する評価も数多くみられた。

オンエア中は視聴に集中していた視聴者が終了後に一挙にツイートしだしたのか、放送後SNSへの投稿が一挙に加速している模様。いまだにものすごい量のツイートがタイムラインを流れ続けている。

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