紙オムツの下水処理検討も「詰まって大惨事」を不安視

3月18日(日)11時58分 STANDBY


国土交通省は3月13日、「下水道への紙オムツ受入実現に向けた検討会」を開催した。赤ちゃんや高齢者の紙オムツを下水道に流して処理するシステムの導入に向けて、2018年度から実証実験を行うという。

高齢化が進む日本社会の中で、高齢者の紙オムツの処理は、本人にとっても介護者にとっても、労力的・精神的な負担になっている。さらに、赤ちゃんの紙オムツも含めて、外出時の使用済み紙オムツは、持ち帰りが面倒だと感じる親も多い。

そういったマイナス要素を軽減するため、国交省は紙オムツを下水道に受け入れるシステムを検討。使用済みの紙オムツを汚物と紙オムツに分離し、汚物を下水に流し、紙オムツをゴミとして回収する方法や、使用済み紙オムツを専用の機械で粉砕し、そのまま下水に流して処理する方法などが、想定されている。

生ごみを砕いて下水に流す「ディスポーザー」の技術も活用するという紙オムツの下水処理。Twitterでは、

“トイレに流せるお尻拭き的なオムツがあればいいのにってずっと思ってたので期待!!!”

と、紙オムツの下水処理を待ち望んでいたユーザーからは、歓迎の声があがる一方で、

“管路や処理場の再設計になるんで超莫大な費用がかかるんですけど。。。”
“紙おむつが下水に流せるように検討て、んな事せんでええわ!無駄な金使うな!普通に燃えるゴミで捨てるわ!アホか”

など、どれくらいの費用がかかるのか、詳しい情報はわからないが、「莫大な費用がかかる」と予想するユーザーは多く、そこまでしてすべきことではないと批判的な声も。さらには、

“細かく切り刻むとはいえ、吸水するやつ下水に流すんか。 将来、想定外にに吸水する物質を使うオムツが登場して、下水が詰まって大惨事までありそう。”(原文ママ)

と、下水管が詰まるなどのトラブルを予想するネットユーザーも多かった。

紙オムツの下水処理は、高齢者や介護者の負担軽減のためには有効かもしれない。しかしながら、設備の見直しやそれにかかる費用、想定されるトラブルの解決策の提示など、問題はまだ山積みだ。
(小浦大生)

■関連リンク
・下水道:下水道への紙オムツ受入実現に向けた検討会 – 国土交通省
http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/mizukokudo_sewerage_tk_000540.html

・「紙おむつ 下水」での検索結果 – Yahoo!検索(リアルタイム)
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?p=%E7%B4%99%E3%81%8A%E3%82%80%E3%81%A4+%E4%B8%8B%E6%B0%B4

STANDBY

「不安」をもっと詳しく

「不安」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ