水筒を長い間使っていると、臭いが気になってくることはありませんか?臭いを簡単に除去できる裏技を3つ紹介
2025年3月21日(金)11時0分 婦人公論.jp
(イメージ写真:stock.adobe.com)
水筒を長い間使っていると、しみついた臭いが気になってくることはありませんか?普段からしっかり洗っているつもりでも、なかなか取れない頑固な臭い……。実は、家庭にある調味料を使うだけで、簡単に臭いを落とすことができます。今回は、手軽にできる臭いの落とし方と対策について紹介しましょう。
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砂糖や重曹を使った簡単お手入れ方法
水筒の臭い取りに使える意外な調味料は、「砂糖」です。特に角砂糖を使う方法はお手軽で、水筒の中に角砂糖を3〜4個入れてしばらく放置するだけ。
砂糖には染みついた食品のイヤな臭いを吸着して和らげてくれる効果があるとされています。臭いがしみついてなかなか取れない、という時にはぜひ試してみてください。
調味料以外にも、水筒の臭い取りに役立つアイテムがあります。そのひとつが「重曹」。消臭だけでなく、茶渋やコーヒーの着色汚れを落としたいときにも最適です。
使い方は、水筒に小さじ1杯の重曹を入れ、ぬるま湯を注いで30分〜1時間ほど置くだけ。その後、水でしっかり洗い流せば完了です。重曹は研磨作用があるため、擦り洗いすると水筒の内側が傷つく恐れがあるため注意しましょう。
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クエン酸で水筒の臭いと汚れを一掃
もうひとつの便利なアイテムが「クエン酸」。臭いを取り除きながら、水筒に付着したサビやざらつきも落としてくれます。
方法は、小さじ1杯のクエン酸をぬるま湯に溶かし、水筒に注いで3時間ほど放置するだけ。その後しっかり水洗いしましょう。これだけで水筒の臭いや汚れがスッキリ落とせます。ただし、クエン酸が残っていると逆にサビの原因になることがあるため、すすぎは丁寧におこなってください。
水筒を清潔に保つためには日常のお手入れも重要です。使い終わったらなるべくすぐに洗い、しっかり乾燥させましょう。特にパッキンなどのパーツ部分は汚れが溜まりやすいので、取り外して洗うことを忘れずに。
砂糖、重曹、クエン酸といった身近なアイテムを活用することで、水筒の臭い問題は簡単に解決できます。普段からこまめにお手入れをして、お気に入りの水筒を長く使い続けたいですね。