【NGT問題】山口真帆「犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」 松村代表の会見を批判
2019年3月22日(金)16時38分 キャリコネニュース
NGT48を運営するAKSは3月21日、同グループの山口真帆さんが暴行を受けた事件について第三者委員会の報告書を公式サイトに掲載した。翌22日、AKSは会見を開いたが、山口さんは会見中に、ツイッターで心境を吐露した。
AKS取締役の松村匠氏は会見で「報告書にもあるように『繋がり』には挨拶も含まれる」とコメントしたが、山口さんは「報告書に記載もないのに繋がりには挨拶も含まれるというのは勝手な解釈です」とした上で、
「他のファンには公表できないような、特定のファンとの私的交流を繋がりと言うのはメンバーのみならずファンの皆さんも認識していると思います。証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」
と投稿した。
「私や警察に事実関係を確認もせずに、私の思い込みのように虚偽の説明をしていました」同社は公式サイトで「事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はない」としているが、事件と直接関係はないものの「メンバーが私的領域におけるファンとの繋がりがあった」ともコメント。特定のファンを優遇する行為にあたるため不適切だとしているが、今回の件は、同社がファンとの交流などに明確な基準を示していなかったとし、「風紀の乱れ全般は、今回は不問いたします」と記している。
会見には松村氏、NGT48劇場支配人の早川麻依子氏、劇場副支配人の岡田剛氏が出席した。山口さんはツイッターで、松村氏が同事件に「繋がっているメンバーを全員解雇する」と約束したと明かしたが、
「その為の第三者委員会だと、私も今までずっと耐えてきました。コミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってきません」
「記者会見に出席している3人は、事件が起きてから、保護者説明会、スポンサー、メディア、県と市に、私や警察に事実関係を確認もせずに、私の思い込みのように虚偽の説明をしていました。なんで事件が起きてからも会社の方に傷つけられないといけないんでしょうか」
と、対応に不信感を募らせた。
謝罪を拒むと「メンバーに代読という形で謝罪コメントを読ませて謝らせる」と言われた山口さんは今年1月、グループ3周年記念公演で同事件について謝罪をしたが、これも松村氏に謝罪を要求されたためだという。謝罪を拒むと、「同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる」と言われ、「他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました」とツイッターに綴る。
会見を見た感想として「なんで嘘ばかりつくんでしょうか。本当に悲しい」とツイート。あわせて、松村氏が作成した謝罪原稿を投稿した。
「今回は皆様をお騒がせして申し訳ありません。色々話してスッキリしたこともありますし誤解してたこともあります。これがきっかけになったらと思います。がんばりますのでどうぞ応援よろしくお願いします」(松村氏が作成した謝罪原稿)
山口さんはこの謝罪文について、「他のメンバーに謝らせることはできないから、謝るしかなかったけど、スッキリも誤解もしていないし、どうしてもこの言葉は使いたくないと違う文章を考えて何度も交渉しました」と記している。