どハマり必至! 青森のご当地グルメ「牛乳味噌カレーラーメン」の圧倒的旨さに震えた

2020年3月22日(日)12時0分 食楽web


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 最近、新型コロナの感染拡大のせいで外食する機会も減り、旅行に行くこともできません。自宅にこもりがちで気分も滅入りますよね。

 でも、そんな時に大活躍するのがお取り寄せです。筆者も最近、ネットでポチポチして、色々なご当地グルメを取り寄せて楽しむことにしています。そんな中で、超優秀だった商品、それが「青森牛乳味噌カレーラーメン」です。

 先日、テレビを観ていたらお笑い芸人のサンドウィッチマンがこれを食べていたのです。牛乳×味噌×カレー味のラーメン? まるで学校給食を思わせるお子様チックな味の組み合わせだなぁと思ったのですが、二人は「めちゃくちゃ美味しい!」と言っていました。

 食べてみたくなり、取り寄せたのは『高砂食品』という会社の商品「青森味噌カレーラーメン」(4食入り1458円・送料は全国一律600円)です。ここを選んだ理由は、ズバリ、「創業明治40年、青森津軽で麺づくり一筋」という会社のキャッチフレーズに惹かれたから。ご当地かつ、麺に気合が入っているところなら間違いないはず。

リピートしたくなる「青森牛乳味噌カレーラーメン」の味わいは?


中に入っていたのは半生麺と、味噌カレーのラーメンスープ(ミルクパウダー入り)の素、具材にメンマと乾燥わかめの4セット

 ちなみに、この「青森牛乳味噌カレーラーメン」は、昭和53年(1978年)に青森の『味の札幌』というラーメン屋(現在は『札幌館』)で発売され、以後、ご当地ラーメンとして愛され続けているラーメンだそうです。


国産の小麦粉をブレンドした半生の中太麺

 さっそく作ってみます。と言っても、丼に味噌カレースープの素をお湯で解き、茹でた麺を投入して、トッピングのワカメとメンマを載せるだけ。ただ、これだけでは寂しいので、ご当地のトッピングを真似して、バターを載せたり、もやし、刻み玉ねぎ、チャーシュー、煮卵を載せたりして、豪華にしました。それでも1食あたり600円前後。


ご当地ふうにトッピングを増やしてみました

 スープの色は、味噌ラーメンよりカレー色で白濁しています。香りもややカレーの香り。でもスープの味は、カレーの強い主張もミルクの乳臭さもなく、さらに言えば味噌ラーメンのようにツンと尖った感じもない。非常に優しい味なんです。


まろやかでスパイシーなスープはやみつきになりそう

 カレースパイスや味噌の強さを牛乳がうまく抑制しており、全体をまとめ上げています。そしてほんのり香るスパイスが後を引く。こりゃ確かに旨い。しかも麺が秀逸で、つるつる、もちもちしていて、コシもあり、小麦の味もしっかりします。さすが老舗の製麺屋さんのものを選んで良かった!


「創業明治40年、青森津軽で麺づくり一筋」というキャッチフレーズに負けない絶品麺

 これに、バターや牛乳を増量し、さらに言えばチーズも追加すれば、もっともっとコクが出て美味しそう。ともあれ、この「青森牛乳味噌カレーラーメン」を食べると、一般の「味噌ラーメン」では物足りなくなって、カレースパイスと牛乳を入れたくなるくらいクセになると思います。現地に食べに行きたいくらいですが、まずは、皆さんもお取り寄せして食べてみてください!

(撮影・文◎土原亜子)

●DATA

高砂食品

https://www.takasago-mejya.net

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