東日本大震災から7年 福島・宮城アンテナショップのいま

3月22日(木)11時0分 Jタウンネット

Cheng-en Chengさん撮影、Flickrより

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2011年3月11日、東北地方を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災。


発生から7年を迎えたが、東京都内で販売している被災地のアンテナショップに、Jタウンネット編集部は客足などの現状を聞いてみた。


宮城県「震災前よりも増加を維持」


まず、福島県のお酒、食べ物などを販売している「日本橋ふくしま館」(東京都中央区、2014年4月開業)に18年3月9日聞くと、売り上げ、客足は開業の14年と比べ2割ほど増加したという。


良く売れている商品は、福島県の名物お菓子「ままどおる」。


もともと震災後に、福島県の東京版アンテナショップとして開店し、風評被害などを感じたことはないという。


12日、宮城県の宮城ふるさとプラザ(東京都豊島区、2005年7月開業)によると、震災以前と比べて売上、客足共に伸びた。


震災直後の年度(2011年4月〜12年3月)は、震災前のピークだった4億5000万円から、1.5倍近い6億8000万円まで売上が増加。


「魚介類など一部商品は出荷できなくなり、出荷できる商品は限られていたものの、『食べて支援しよう』という個人の消費者が増えたため、逆に売上は増加した」と話す。


2015年7月には売り場面積を拡大しリニューアルオープン。


昨年度(2016年4月〜2017年3月)の売上は5億円と、震災前より売上、客足も減っていない。


「個人で買う消費者の需要は落ち着いてきたものの、企業の販売促進で売上は増加を維持できている」と説明している。


よく売れている商品は、いずれも宮城県の名物「萩の月」(ふるさとプラザでは2か月に一度の限定商品)と「笹かま」。


震災から7年が経ち、「7年経って生産が再開した工場も出てきた。生産者が『美味しいと思って作った』物と消費者をつなげていきたい」と今後の販売促進に意欲を示した。

Jタウンネット

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