都民が移住したいエリア1位は「八王子・多摩エリア」 2位に「鎌倉・三浦エリア」が入る

2021年3月24日(水)18時12分 キャリコネニュース

リクルート住まいカンパニーは3月23日、「東京都民が移住・二拠点居住したいエリアランキング」を発表した。調査は1〜2月にネット上で実施し、都内在住の20〜69歳で移住・二拠点居住に関心がある1万572人から回答を得た。

"移住"に関心のある人が移住したいエリアの1位は「八王子・奥多摩エリア」(東京都)だった。2位は「鎌倉・三浦エリア」(神奈川県)で、首都圏が1〜2位を占めた。

二拠点居住の候補地は? 「鎌倉・三浦エリア」が1位


3位には「石狩エリア」(北海道)がランクイン。4位以降は「離島・諸島エリア」(沖縄県)、「福岡エリア」(福岡県)、「湘南エリア」(神奈川県)、「伊豆エリア」(静岡県)、「那覇エリア」(沖縄県)、「印旛・香取・海匝エリア」「外房エリア」(いずれも千葉県)までがトップ10入りした。

11位以降は「仙台エリア」(宮城県)、「箱根・足柄エリア」(神奈川県)、「秩父エリア」(埼玉県)、「つくばエリア」(茨城エリア)、「京都エリア」(京都府)、「熊谷エリア」(埼玉県)、「相模原エリア」(神奈川県)、「中信エリア」「北信エリア」「南信エリア」(以上、長野県)などと続いた。

また、"二拠点移住"に関心のある人が移住したいエリアの1位は「鎌倉・三浦エリア」(神奈川県)だった。次いで「八王子・奥多摩エリア」(東京都)、「湘南エリア」(神奈川県)、「伊豆エリア」(静岡県)、「那覇エリア」(沖縄県)などが上位に名を連ねる。

6位以降は「離島・諸島エリア」(沖縄県)、「東信エリア」(長野県)、「箱根・足柄エリア」(神奈川県)、「石狩エリア」(北海道)、「外房エリア」(千葉県)までがトップ10入り。

このほかにも「中信エリア」(長野県)、「内房エリア」(千葉県)、「福岡エリア」(福岡県)、「熊谷エリア」(埼玉県)、「富士・東部エリア」(山梨県)、「仙台エリア」(宮城県)、「名護エリア」(沖縄県)、「甲府・峡東エリア」(山梨県)、「印旛・香取・海匝エリア」(千葉県)、「つくばエリア」(茨城県)などが上位にランクインした。

移住・二拠点居住したい理由「自然が豊かな環境で生活したい」

次に、移住・二拠点居住の関心について聞いたところ、「具体的な検討はしていないが、強い関心がある」が7%で、「具体的な検討はしていないが、関心がある」(25%)と答えた人と合わせて、計36%が何らかの関心を持っている。

性年代別にみると、20〜30代男性の関心が高く、50〜60代女性で低かった。家族構成別にみると、幼児〜幼稚園・保育園の子どものいる世帯と一人暮らし世帯の関心が高かった。

移住・二拠点居住したい理由については、最多は「自然が豊かな環境で生活したい」(56%)だった。次いで「リラックス・リフレッシュできる時間・空間がほしいから」(41%)、「住居費を下げたい」(31%)、「広い家に住みたい」(30%)、「生活費を下げたい」(27%)などと続く。

年代別にみると、20〜30代では「生活費を下げたい」「満員電車での通勤をやめたい」が相対的に多かった。特に20代では「生活費を下げたい」、30代では「よりよい子育て環境をもとめて」「広い家に住みたい」といった要望を挙げる声も多かった。

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