販売店で瀕死の熱帯魚をレスキュー。尾ビレがちぎれて悲惨な状態からゴージャスな姿に奇跡の回復(アメリカ)

3月24日(土)16時30分 カラパイア

fish1_e
image credit:Victoria Schild

 「コップで飼える熱帯魚」として知られ、ペットショップだけでなくスーパーやホームセンターでも販売されているベタ

 優雅に泳ぐ姿とカラフルな色合い、そして飼育のしやすさで人気を集めており、観賞魚として世界中で愛されているんだ。

 さて、1ヵ月ほど前のこと。ビクトリア・シルドさんが訪れた全米大手スーパーマーケット、ウォルマートでもベタが販売されていた。

 カップに入れられた状態で棚に陳列されているベタたち。そのうちの1匹にビクトリアさんは目をとめた。

 ペットを飼う気なんてまったくなかったが、そのベタのあまりにも絶望的な様子に心底同情してしまったんだ。
【尾ビレがちぎれた状態で販売されていた熱帯魚】

 そのベタは本来あるはずの大きな尾びれがちぎれていた。そんな悲惨な状態ながらも小さなコップの中を泳いでいる。

 ビクトリアさんは信じられないほど悲しい気持ちになった。きっともう長くは生きられないであろうそのベタを最期くらい大きな水槽で泳がせてあげようと考えた。

 彼女はそのベタを購入し、自宅にあった水槽に引越しさせてあげた。

fish2_e
image credit:Victoria Schild

fish3_e
image credit:Victoria Schild

【なんとか回復させたい!という気持ちが湧き上がり・・・】

 しかしここでビクトリアさんの気持ちに変化があった。もう無理だと諦めるのではなくなんとか回復させてあげられないだろうか?と。

fish4_e
image credit:Victoria Schild

 ビクトリアさんはそのベタのためになるであろうすべての方法を試してみることにした。基本的な飼育法はもちろん水の温度からケアの仕方まで、さまざまなことを調べ、すべて実行してみた。


【4週間後、美しく元気な姿に大変貌!】

 するとどうだろう!
 そのベタはみるみる元気になったのである。

fish5_e
image credit:Victoria Schild

fish6_e
image credit:Victoria Schild


 自宅に連れ帰ってから約4週間後、コップの中でひとりぼっちで死にかけていた淋しい熱帯魚は尾ビレも再生してすっかり元の姿を取り戻した。

 ビクトリアさんは、

もともと美しい熱帯魚だというのは知っていたけれど、回復した姿を見て本当に驚いたわ。生きよう、という意思が勝ったのね。この復活ストーリーがペットショップやホームセンターで販売されているほかの熱帯魚の悲惨な状況を知ってもらうきっかけになればいいのだけれど

と語っている。

fish7
image credit:Victoria Schild

 なお、ビクトリアさんは熱帯魚にアルゴと名前とつけたそうだ。尾びれをヒラヒラさせながら泳ぐ今の姿は本当に美しく、コップの中で死にかけていたなんて想像もつかないほどだ。ペタの再生力とビクトリアさんの愛情が生んだ結果だね。

References:The dodo / written by usagi / edited by parumo

カラパイア

「熱帯魚」をもっと詳しく

「熱帯魚」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ