【大阪グルメ】開店前に品切れする「鮪づくし丼」は必食。味も量も大満足の行列店『お酒とご飯 たく』

2024年3月24日(日)10時50分 食楽web


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●大阪の北浜で行列ができる人気店『お酒とご飯 たく』で味わうボリューム満点の「鮪づくし丼」の旨さとは?

 大阪の北浜にマグロがボリューミーで美味しいとウワサの丼屋さんがあるという情報をゲット。『お酒とご飯 たく』という名前で、いつも必ず行列しているお店とのこと。

「北浜にそんなお店あったかな?」と思いつつ実際に食べに行ってきました。

 今回やってきたのは大阪の北浜。水都大阪と証券街、オシャレなカフェというイメージのエリア。北浜には割と出没する筆者ですが、そういう行列を見たことがなく、京阪電車の北浜駅を下りてもお店は発見できません。

 そう思って地図を確認してみると、お店があるのは大川に掛かる難波橋を北に渡った先のエリア。橋を渡って道なりに南東へ少し歩くと、小さなオフィスビルの並ぶエリアに行列を発見しました。

 11時45分開店ということで少し前の11時30分にお邪魔してみると、すでに20人以上が並んでいます。かなりの行列に圧倒されつつ行列に加わると、完売の立看が登場。開店前にすでに完売という、人気の高さを伺える出だしとなりました。

 店先で並んでいると、お店の人から「よかったらどうぞ」と手渡されたカイロで温まりつつ、待つこと1時間以上。13時少し過ぎの入店となりました。

 行列に並んでいる際に食べるお目当てのメニューは聞いてもらっていたので、席に座って割とすぐに料理が登場しました。

『お酒とご飯 たく』の看板メニュー「マグロ三昧の鮪づくし丼」


「鮪づくし丼」1500円

 こちらが『お酒とご飯 たく』の名物で、ほとんどの人が注文している「鮪づくし丼」。ごはんが見えないのは当たり前、丼から見事にはみ出たマグロは、中トロや漬けなど色々な部位が盛り合わせとなっています。

 いろんな部位があって豪華。インパクト大の盛りつけで崩すのがもったいない気もしますが、まずは基本となる赤身から。


マグロの赤身はシンプルながら上質

 まずは赤身を丼というより刺身として醤油に付けていただきます。プリッとしたマグロの赤身はシンプルながら上質。確かな赤身のクオリティを味わったので他の部位への期待が高まります。


脂の乗った「中トロ」も絶品

 中トロは濃厚な脂がたっぷり乗っていて旨味が口の中に広がります。ちなみに、こちらの醤油は少し甘みのある醤油で、まぐろの旨味に負けないコクのある醤油となっています。


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 炙り、漬け、細かくカットされたユッケ風など、マグロの色んな部位と調理法のマグロが「これでもか!」と乗っていて、一通り食べても減る気配がない豪快かつ贅沢な丼。マグロの旨味と甘みのある醤油の魅力にご飯をたっぷり食べつつ丼を食べていると、大将から「ごはん追加しましょうか?」と申し出が。ありがたくごはんを追加してもらいつつ、さらに食べ進めました。

 実はセットの味噌汁も絶品。キャベツ、サツマイモ、豆腐、わかめとかなり具沢山。どこまでも豪華で豪快なメニューとなっています。

 料理提供の際にも「長いこと待たせてすみませんね」と言ってもらったり、マグロが美味しいことだけでなく、気配りや何気ないコミュニケーションなどが素晴らしいお店で、行列前の時点で完売になるほどの行列にも納得のお店でした。

(撮影・文◎けいたろう)

●SHOP INFO

店名:お酒とご飯 たく

住:大阪府大阪市北区菅原町4-3 廣瀬ビル 1F
TEL:06-6809-2399
営:11:45〜13:30、18:00〜22:00(L.O.21:00)
休:不定休

●著者プロフィール

けいたろう
旅するグルメライター。大阪と京都をむすぶ京阪電車の沿線在住で、複数の旅行情報サイトにて旅とグルメのガイド記事を執筆。気になるグルメ情報があるとB級グルメも高級店も穴場のお店も有名行列店でも、とにかく幅広く取材!食楽webでは関西グルメ情報を中心に紹介しています。

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