連ドラ放送中に亡くなってしまった有名俳優4人! 自宅の浴槽で倒れ…

3月24日(土)8時0分 tocana

※イメージ画像:『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~DVD BOX』

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 俳優の大杉漣が2月21日に亡くなった。大杉はテレビ東京で放送中だったドラマ『バイプレイヤーズ』の撮影後、腹痛を訴えて病院に直行。後に急変し、息を引き取った。

 同作は日本映画、ドラマで活躍する名脇役として知られる大杉をはじめ、遠藤憲一田口トモロヲ松重豊光石研らが本人役として出演。バイプレイヤーたちが共同生活をしている様を描いた。2月28日放送の第4話の7割、3月7日放送の最終話となる第5話の3分の1程度の撮影が終了している状態だったという。

 倉本聰脚本で話題になったテレビ朝日系昼の連続ドラマ『やすらぎの郷』でも放送中に出演者の野際陽子が亡くなっている。同作は昭和の時に活躍した芸能人が暮らす老人ホームを舞台にした大人の帯ドラマ。作品は2017年9月まで放送されたが、野際は同年6月13日にこの世を去った。

 野際は2014年、2015年と肺腺がんの手術をしたが再発。同作では、周囲に隠しながら撮影に臨んでいたそうだ。ただし、予定されていたシーンは全て撮り終えていたために放送には影響がなかったという。倉本も含めたスタッフが野際の体調を気遣いつつスケジュール進行していったものと推測できる。

 NHK大河ドラマ『国盗り物語』などで知られる名優・平幹二朗は2016年10月に自宅の浴槽で倒れ、天に召された。当時、平はフジテレビ系連続ドラマ『カインとアベル』に主人公の祖父・高田宗一郎役として第2話まで出演していたが、急逝のため、第4話から代役を俳優の寺尾聰が演じることになった。本件に関しては、主人公に影響を与える重要な役柄だった上、台本も数話先まで完成していたため、キャラクター変更ができなかったようだ。

 放送中というわけではないが、出演が決定していたテレビ朝日系ドラマ『警視庁捜査一課9係 season12』がスタートする前に亡くなってしまったのは渡瀬恒彦だ。渡瀬は2015年に胆のうがんが見つかり、翌年、週刊誌が報じ世間に知られることにあんる。2017年には左肺の気胸を発症して入院。しかし、病室に台本を持ち込み、いつ撮影に参加してもいいように備えていたという。しかも亡くなった2017年3月14日の前日まで、スタッフとの打ち合わせをこなしていたそうだ。同作の1話では過去の映像を使用し、渡瀬が演じる加納倫太郎係長が「内閣テロ対策室アドバイザー兼務」となったことが示されていた。

『バイプレイヤーズ』の最終話では、プライベートショットの差し込みなど、一部台本が変わった形跡が見られたものの、これまでと変わらないテンションでストーリーが進んでいった。むしろ、大杉に対する愛情がひしひしと感じられるような最終話となったように思える。
(文=加藤宏和)

※イメージ画像:『バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜DVD BOX』

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