「可愛すぎてつらい」ってどういうこと?その奥にある心理とは

3月25日(月)21時30分 yummy!

彼氏・ペット・推しのキャラ・赤ちゃんなどなど、「こいつはなんでこんなに可愛いんだ!?」と思える対象に出会えることはとても幸福なことですよね。
ただ、とても幸福なはずなのになぜか「つらい」という感情がセットになっている。不思議ですよね、この感覚。
実はこの「つらさ」には、「失ってしまうかもしれない」という恐れや、「独占したい」という気持ちが隠れているのです。

なぜ可愛すぎるのにつらいの?


例えば赤ちゃんを例に考えていましょう。
ぷにぷにした肌、キャッキャと笑う笑顔、愛くるしい動き、確かに「可愛くて仕方のない」ものなのでしょう。
しかしその可愛くて仕方のない感覚は、それが「自分にはないものだから」起こってくる感覚なのです。
「自分にはないものだから」こそ、いつまでもそばにおいておきたいし、誰にも渡したくないし、失いたくないのです。
だからこそ「つらい」のです。
いつかどこかで、この自分にないものを埋めてくれる存在が自分の元からいなくなったら?と思うと、その状況に耐えらなさそうで「つらい」のです。

「可愛すぎてつらい状態」を放っておかないほうがいい


「そんな大げさな」と思うことなかれ。
世の中にはその「つらい」に向き合ってこなかったがゆえに、その対象をなくした瞬間に茫然自失となってしまうことがあるのです。
それがペットならペットロスになり、それが赤ん坊なら「いつまでも子離れできない親」になり、それが恋人なら「悲劇のヒロイン」になります。
「可愛すぎてつらい」心理は、「大きな喪失感や執着心」と常にセットなのです。
そして全ての出会いには別れがありますし、永続的なことなどこの世にはありませんから、いつかくる「その時」のことを考えれば、その心理をそのままにしておかないほうが良いのです。

感謝と覚悟を忘れずに接しよう


もしあなたに「可愛すぎてつらい」と思える対象が存在するなら、まずはそのことに感謝しましょう。
「おいおい自分がこんな幸福な気持ちになって良いのか?」と思えるような対象に出会えることはとても貴重なことです。
惚気るのも結構ですが、「もしそれがなくなったら?」ということも考え、今そこにいてくれることへのありがたみを忘れてはなりません。
そして同時に「いつかくる別れ」に対しても覚悟を持っておきましょう。
この幸せはずっとは続かない、ということを知っていること。それがいまの幸せを最大限に味わうためのコツでもあるのです。
(川口美樹 /ライター)

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