いざという時に覚えておきたい公衆電話の使い方。お子さん、使い方知っていますか?

3月26日(月)16時53分 おたくま経済新聞


 子供だけで遊びに出かける事も多い春休み、近所だから大丈夫と小学生が遊びに出かける事もあるかもしれません。そして子供が外出している時に災害が発生したり、犯罪に巻き込まれたりしたら……。そんな時の為にと警視庁警備部災害対策課のツイートが話題です。

 「公衆電話は、災害時の有効な連絡手段の一つです。小1の息子にその話をすると『公衆電話?僕、使い方知らないよ。』私はハッとして、すぐに息子と使い方を練習しました。スマホの操作はできても公衆電話の使い方を知らないお子様も多いのでは?お子様と公衆電話の使い方を確認しておくと安心です。」というツイートには皆さんお馴染みの緑の公衆電話の写真。プッシュボタンと小銭かテレホンカードで国内や携帯番号どこにでも電話をする事ができる便利なヤツですが、最近その姿はだいぶ減ってきています。



 駅や繁華街など、人通りが多い場所であればまだ見かける事ができますが、最近は携帯電話の所持が増えたために公衆電話の利用も減り、メンテナンス面のコストもあって設置している場所はかなり減ってきています。

 一昔前は電話ボックスが二つ歩道に並んで設置されていたり、公園の一角にも設置されていたのですが……この前もとある観光地で二つ並んだ電話ボックスのうち一台が、撤去されている姿を見て胸が切なくなりました。

 そんな事はさておき、皆さんは自宅や身内の携帯番号、覚えていますか?「実家なら分かるけど親のスマホの番号そういえば分からない」という人、いませんか?スマホが使えるから覚える必要ないし、と油断しているといざスマホが電池切れとなった場合に大変困る事になるかもしれません。お財布の中などに近親者などの連絡先を書いた紙を入れておくと安心です。

 

 そして、警視庁警備部災害対策課のツイートにもあるように親子で公衆電話の使い方をチェックしておく事も大事。とりあえず10円玉があれば親などの連絡先に電話ができますし、事件や事故に巻き込まれた場合に使う「110」「119」はお金がなくても使えるという事を一緒に確認しておく事は身を守るためにぜひ覚えておきたい事柄です。

 と、ここまで書いていて公衆電話の写真を見て気が付いたのですが、一昔前の公衆電話って、緊急通報用の赤いボタン付いていましたよね。これってアナログ式の公衆電話に付いているものなんですって。今ではほぼデジタル回線の電話に置き換わっているのであまり見かける事はなくなりましたが、覚えておいて損はないかもしれません。



 子供が外出する時に覚えておきたい事は次の3つ。

・基本の電話のかけ方

・緊急通報のやり方(赤いボタンが付いている場合は押してから110番・119番など。付いていない電話機はそのまま110番・119番など。小銭不要)

・親や親類などの電話番号と小銭の携帯。 自分の携帯を持たないうちは連絡先を書いた紙と10円玉数枚をお守り袋に入れて持たせておくと安心ですね。

 また、災害発生時等において通信手段の確保のために被災者等が無料で使用する事ができる「特設公衆電話」というものも。特設公衆電話は市町村等の要請に基づき避難所等に事前に回線を構築しており、災害発生時に事前に設置された特設公衆電話は被災箇所で無料で開放されます。

 災害時は心配になって携帯電話に何度も電話してしまう人もいるかもしれませんが、災害用伝言ダイヤル(171)とともにこれも覚えておくと安心ですね。

<参考サイト>

公衆電話の特徴と使用方法|総務省

災害時用公衆電話(特設公衆電話)設置場所|NTT東日本

特設公衆電話(事前設置)概要|災害に対する取り組み|NTT西日本

警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)

(梓川みいな)

おたくま経済新聞

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