290円の「最強コスパ弁当」も!「津軽海峡フェリーターミナル」(北海道)で食べたい名物グルメとは?

2022年3月26日(土)10時50分 食楽web


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 函館と青森をつなぐ航路「津軽海峡フェリーターミナル」は、函館駅から車で20分ほどのところにあります。主に青森市行きと大間町行きのフェリーの発着があり、観光だけでなく、ビジネスや通院など函館市民と青森市民の大切な足として運行を続けています。

 館内は3階まで広々とした待機スペースがあり、シーズンを迎えるとすべての席が埋まるほど賑わいます。しかも駐車料金が2時間まで無料。レストランや売店、土産物売り場のほか、キッズスペースやドッグランまであり、出航まで時間を持て余すことはありません。

 さてこのフェリーターミナルでは、グルメも充実。売店「SEAちゃん」では、名物の290円弁当や食堂「海峡日和」では、ここでしか味わえない海峡サーモンにも出会えます。

1個290円! わざわざ買いに来る人が絶えない「最強コスパ弁当」がスゴイ

 売店『SEAちゃん』は、軽食やドリンク、おつまみ類、カー用品などの旅に必要なちょっとしたものが揃います。ここで人気なのが、290円の「オリジナル弁当」。フェリーターミナルの2階厨房で手作りされていて、10時頃から順次並びはじめます。

「焼き鮭弁当」と「のり弁当」のほか、「鮭フライ弁当」、「からあげ弁当」もあり、ラインアップも豊富です。ごはんも隙間なくみっちり入っており、焼き鮭や白身魚のフライなどメインどころの他には、肉団子やかぼちゃコロッケ、ちくわの磯辺揚げなど、おかずがたっぷり入っています。

 出来たてはまだホカホカなので、10時になると続々と来店客が増えます。さらにフェリーで待っている人だけでなく、この弁当を目当てに車を走らせてくる人も少なくありません。

 同じく『SEAちゃん』でゲットできる函館産ねぼっけ使用の「ねぼっけバッテラ棒寿司」もおすすめ。酢の締め加減が絶妙で、酒のあてにも最適の一品です。ホッケは鮮度が落ちると身の食感もボソボソになり、臭いもきつくなりますので、鮮度の良さを実感できますよ。

●SHOP INFO

店名:SEAちゃん

住:北海道函館市港町3丁目19-2 1F
営:6:30から22:00
休:日曜日

ここでしか味わえない「海峡サーモン定食」が絶品!


[食楽web]

 レストラン『海峡日和』では、名物「岩海苔定食」も捨てがたいところではありますが、ここでしか味わえない「海峡サーモン定食」が断然おすすめです。ちなみに海峡サーモンとは、津軽海峡の外海で育てられた養殖ニジマスのこと。


「海峡サーモン定食」1350円(税込)

 津軽海峡の荒波で育った海峡サーモンは、脂のトロ加減と身の締まりが絶品。一般的には外国産のサーモンが広く流通していますが、それに比べると舌ざわりは繊細で、香りもやさしく、大味ではない点が魅力です。

 お好みでわさびと醤油を垂らして、ブランド米「ふっくりんこ」と共にかき込めば、至福のひととき。津軽海峡フェリー乗り場でしか出会えない逸品です。

●SHOP INFO

店名:海峡日和

住:北海道函館市港町3丁目19-2 1F
営:8:00から17:00(ラストオーダー16:30)
休:年末年始

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