「地球空洞説」の真相とは!?地球内部の“もう一つの世界”を示す11の論拠

2025年3月25日(火)7時0分 tocana


 大多数が否定している「地球空洞説」だが、驚くべきことに地球が空洞であることを示す11もの論拠があるという——。


1.北極に穴が開いている


 1970年代初頭、アメリカ商務省のプロジェクトである「ESSA」は、1968年11月23日に気象衛星「ESSA-7」が撮影した北極の画像をメディアに公開したのだが、その1枚には北極点に謎の巨大な穴が写っていたのだ。


2.地球内部を飛行した者がいる

 アメリカ海軍のリチャード・バード(1888-1957)は先駆的な極地探検家であったが、1946年から1947年にかけて「ハイジャンプ」と呼ばれる大規模なプロジェクトを実行し、北極上空を飛行中に地下に通じる大きな穴を通って地球の内部を飛行したと主張している。


3.古代神話での言及

 バビロニア神話の英雄、ギルガメッシュは、地球の奥深くにいる先祖のウトナピシュティムを訪ねたとの記述があり、ギリシャ神話ではオルフェウスが地下の地獄からエウリュディケを救出しようとした。古代エジプトのファラオはピラミッドに隠された秘密のトンネルを通って地下の冥界と交信していたといわれ、そして仏教徒は世界の王が統治する地下の楽園である“アガルタ”に何百万人もの人々が住んでいると信じているのだ。


4.天才たちの確信

 18世紀の天才数学者、レオンハルト・オイラー(1707-1783)は、地球は中が空洞で、中心に太陽があり、人が住んでいると結論づけた。またハレー彗星の発見者であり、イギリス王立天文学者でもあったエドモンド・ハレー(1656-1742)も、地球は内部が3層構造の空洞になっていると確信していた。


5.ナチスの地図

 ナチス・第三帝国の地図には、ドイツの潜水艦が神秘的な地下領域にアクセスできるいくつかの秘密の通路が描かれているほか、両半球の完全な地図には神秘的な「アガルタ王国」も描かれている。


6.Uボートが地球内部に到達

 ナチス将校ハインリヒ・ブロダ指揮下のUボートの乗組員、カール・ウンガーは乗組員が地球内部に到達し、帰還は考えていない旨を記した手紙を書いた。


7.南極大陸に点在する“海底通路”

 ナチス第三帝国の驚くべき地図では、厚い氷の層がない南極大陸が観察できる。そこには南極大陸に点在する海底通路が描かれており、内部の空洞への出入口としての正確な場所が特定されているようだ。


8.マクシ族の伝説

 南米の先住民族、マクシ(Macushi)族は、約100年前から地球空洞の存在を知っていた。マクシ族は、ブラジル、ガイアナ、ベネズエラなどの国のアマゾンに住む先住民で、彼らの伝説によると彼らは太陽の子供たちの子孫であり、火と災いの創造者であり“内部地球”の守護者であるということだ。


9.身長約3〜4メートルの巨人

 マクシ族の伝説では地球への入口について語られており、1907年まで、マクシ族は入口から内部に到達するまで13日から15日間の旅をしていた。そこは「世界の反対側、地球の内部」であり、身長約3〜4メートルの巨人が住んでいるという


10.地球内部の“巨大な海”

 オルタナティブメディア「Ancient Code」の記事によると、科学者たちは地球のマントル内部に巨大な水の海を発見し、それは地球の海を3回満たすことができる大きな水の「タンク」であるという。この驚くべき発見は「地球上の完全な水循環」の一部として、地球の表面水が地球内部から来たことを示唆しているということだ。


11.「地球は空洞で内部は居住可能」

 アメリカの軍人、貿易商、講師であるジョン・クリーブス・シムズ・ジュニア(1779-1829)は「地球は空洞で内部は居住可能であり、多数の同心球が互いに重なり合って存在し、極は12度または16度開いています。私はこの真実を支持するために人生を捧げると誓いました。そして世界がこの事業を支持し、支援してくれるならこの空洞を探検する用意があります」とかつて話している。


 はたして「地球空洞説」は真剣に検証すべき研究対象となるのか。関連する新たな情報があれば気に留めておきたい。



参考:「Ancient Code」ほか

tocana

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